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J-GLOBAL ID:201702285175018016   整理番号:17A0147249

建築材料の耐磨耗性評価を考える 建築材料の磨耗試験(落砂法)の結果評価に及ぼす測定方法の影響

著者 (1件):
資料名:
巻: 53  号: 1/2  ページ: 10-13  発行年: 2017年01月31日 
JST資料番号: S0790A  ISSN: 0289-6028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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JIS A 1452「建築材料及び建築構成部分の摩耗試験方法(落砂法)」は,建材の表面に砂やほこりがふれることによる摩耗を評価する規定である。この規定見直しに伴い測定項目の透明度に関した引用規格の全光線透過率測定方法は,JIS K 7105からJIS K 7136へ変更した。本論ではこの変更が透明材料の摩耗試験結果に及ぼす影響を検討した。建築材料に用いる透明材料は,まず摩耗処理を行った後に全光線透過率測定をした。2種類の透過率測定方法による差は減少率の結果により比較したものである。そして透過率値はK 7136(現行法)がK 7105(従来法)に比べ多少大きくなる傾向があること,現行法は測定結果が安全側に評価できることを確認した。結論としてJIS K 7136(現行法)は落砂法への影響が微小であることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
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建設材料試験 
引用文献 (5件):
  • http://www.jisc.go.jp/(参照:2016/10/24)
  • JIS A 1452:2016[建築材料及び建築構成部分の摩耗試験方法(落砂法)]
  • JIS K 7361-1:1997(プラスチック-透明材料の全光線透過率の試験方法-第1部:シングルビーム法)
  • http://www.an.shimadzu.co.jp/uv/support/lib/uvtalk/uvtalk5/basic.htm(参照:2016/10/23)
  • http://www.mcrl.co.jp/products/p_haze/img/JISK7105_JISK7361_JISK7136.pdf(参照:2016/10/13)

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