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J-GLOBAL ID:201702285176661702   整理番号:17A1552364

高速マイクロ波支援酸分解:高品質リグニン及び発酵性糖類を製造するためのリグノセルロースバイオマスの0廃棄物利用のための新しいバイオリファイナリーアプローチ【Powered by NICT】

Fast microwave-assisted acidolysis: a new biorefinery approach for the zero-waste utilisation of lignocellulosic biomass to produce high quality lignin and fermentable saccharides
著者 (7件):
資料名:
巻: 202  ページ: 351-370  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一般に,バイオリファイナリーは,リグノセルロース系バイオマスを変換範囲バイオ燃料への,さらに付加価値化学品。しかし,従来のバイオリファイナリープロセスはセルロースおよびヘミセルロース部分に焦点を当て,低品質リグニン,一般的にプロセス熱を供給する燃焼することを産生する。バイオマスを完全に利用するために,新しい分離技術に焦点を当てなければならない多くの注目,高品質のリグニンである芳香族化合物および燃料成分へのさらなる価値増殖に適していることを単離することができた。本論文では,三種類のリグノセルロース系バイオマス(針葉樹,広葉樹材及び草本バイオマス)は高品質のリグニンを生産するためのマイクロ波支援酸加水分解により処理した。針葉樹材からリグニンは酸分解後の固体残基においてほとんど完全で単離した。例えば,10分のマイクロ波支援酸分解処理は,93%の純度及び82%の収率であり,報告されている他の従来の分離法より優れている中のリグニンを生成した。さらに,py GC/MS分析から,単離したリグニンは重篤な化学修飾無しで原料に含まれる天然リグニンの元の構造を保持していることを証明した。これは大きな利点であり,精製リグニンは更なる化学処理に適している。バイオリファイナリーシステムの一部としてこの方法の適合性を評価するために,水相,針葉樹材の酸分解後に生成した,発酵のためのその適合性に対して特性化し,評価した。ブロスは,いくつかのモノ-および二糖類を含んでいたが,主に有機酸,オリゴ糖及びフラン類を含んでいた。これはS.cerevisiaeと他の一般的なエタノール生産酵母には適していないが,既知阻害剤公差を持つ二種の油性酵母を選択した:Cryptococcus curvatusおよびMetschnikowia pulcherrima。両酵母はブロスで増殖でき,7日以上のオリゴ糖と阻害剤の適切な異化作用を示した。さらに,両酵母はパーム油のそれと同様の組成を有する油を生産できることを示した。この予備的研究では,マイクロ波支援酸分解の新しいプロトコルを示し,したがって高純度リグニンと発酵性化学物質,廃棄物零リグノセルロース系バイオリファイナリーの開発に向けた重要な段階であることを産生する有効な手法を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生体代行装置  ,  有機化合物・錯体のラジオ波・マイクロ波スペクトル(分子)  ,  資源回収利用  ,  無機化合物一般及び元素  ,  高分子溶液の物理的性質 

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