抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,表面性状を評価するための測定機の利用方法,および注意事項について記載した。併せて,最近の表面性状に関する規格に関して簡単に述べた。測定システムの選定においては,評価すべき表面に応じた測定システムを選定する必要がある。判断基準の1つとして,事前に測定システムのシステムノイズを把握しておく。現在の触針式粗さ測定機の場合,なんらかの手法により検出器の調整作業が必要だが,触針先端の状態にも注意が必要である。測定機の準備とワークの準備ができたら,評価条件を決定する。これを正しく設定しないと意図した結果が得られない。測定結果が得られたら,16%ルールもしくは,最大値ルールにしたがって合否判定をする。