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J-GLOBAL ID：201702285180231669   整理番号：17A1639976

制御されたドラッグデリバリーおよび組織工学のための注入可能なヒドロゲルとしてのポリウレタンキトサンブラシ【Powered by NICT】

A polyurethane-chitosan brush as an injectable hydrogel for controlled drug delivery and tissue engineering

著者 (3件)： Mahanta Arun Kumar (School of Materials Science and Technology, Indian Institute of Technology (Banaras Hindu University), Varanasi 221 005, India. [e-mail]) ,  Senapati Sudipta ,  Maiti Pralay
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 8  号： 40  ページ： 6233-6249  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロゲルと多孔質凍結乾燥ヒドロゲルはグラフト化によるキトサン骨格を有するポリウレタンブラシを用いて設計した。グラフトの置換度は制御された性質の変化させたと~13C NMR,FTIRおよびUV-vis測定により確認した。キトサンの表面改質は,それらの膨潤挙動と接触角に反映される親水性-疎水性バランスをチェックするために行われてきた。制御されたサイズを有する多孔質相互接続した三次元ネットワーク構造を走査電子顕微鏡を用いて観測した。ヒドロゲルまたは凍結乾燥ヒドロゲルは十分な機械的強度を持ち,ブラシ様構造は,純粋なキトサンと比較して振動せん断下でのより少ない粘度から測定された流動性を増加するのを助ける,それによってブラシを滑り剤のように作用する。純粋なキトサンで注目されているバースト放出とは対照的に,持続的薬物放出はブラシ共重合体を用いて達成した。Fickian拡散(n<0.45)後のヒドロゲルおよび凍結乾燥ヒドロゲルの両方に対してモデル化した制御された薬剤放出現象。ブラシ共重合体の優れた細胞適合性をマウス胚性線維芽細胞を用いて細胞系研究により検証した。興味深いことに,細胞はグラフト共重合体の細孔内に良く成長したが,主に表面に通常の細胞増殖は,キトサンキトサン骨格より良好な細胞増殖の実現に向けて,ブラシのような修飾の効果を示す凍結乾燥ヒドロゲルで観察された。開発したブラシ共重合体は,ラットモデルを用いたin vivo実験から明らかなように,注射可能なヒドロゲルとして使用される適切なゾル-ゲル変換による37°Cで生理的条件下でヒドロゲルを形成する能力を持っている。,開発したブラシ共重合体は,ドラッグデリバリーおよび組織工学応用のための有望な生体材料として有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面改質 ,  *ヒドロゲル ,  *キトサン ,  細胞増殖 ,  疎水性 ,  多孔性 ,  *生体組織工学 ,  凍結乾燥 ,  in vivo実験 ,  *ブラシ ,  グラフト共重合体 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  薬物放出 ,  走査電子顕微鏡 ,  親水性

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ドラッグデリバリー ,  組織工学 ,  注入 ,  ヒドロゲル