文献
J-GLOBAL ID:201702285237559912   整理番号:17A1719044

T細胞媒介抗腫瘍免疫応答はマウスパピローマウイルス,MmuPV1により誘発された皮膚腫瘍を排除する【Powered by NICT】

T cell-mediated antitumor immune response eliminates skin tumors induced by mouse papillomavirus, MmuPV1
著者 (10件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 181-190  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1230A  ISSN: 0014-4800  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
B6.Cg Foxn1~nu/nuマウスにおける自然発生マウスパピローマウイルス(PV)MmuPV1誘導腫瘍の以前の研究は,T細胞の欠損が必要である,このような腫瘍の発生に十分であることを示唆した。これを確認するために,MmuPV1誘導腫瘍はT細胞欠損マウス免疫担当遺伝子導入マウスに移植した。,腫瘍は退縮し,最終的に消失した。免疫適格マウスにおけるMmuPV1感染皮膚/腫瘍の除去は抗腫瘍T細胞免疫の誘導と一致した。これは移植片レシピエントマウスから採取された高度免疫ひ臓細胞を用いた養子細胞実験により確認した。本研究では,このような脾臓細胞はMmuPV1に感染したT細胞欠損マウスに注入した,初期および完全に形成された腫瘍を排除した。免疫適格マウスにおける腫瘍退縮時に活性化される抗腫瘍T細胞免疫はT細胞欠損遺伝子導入マウスに発生した腫瘍を効果的に除去することを明確に示した。結果はPV誘導腫瘍は宿主の免疫状態に強く関連していることを,PV抗原は主要な抗腫瘍抗原であるという考えを確証した。成功したPV T細胞応答は,ヒトPV感染患者における効果的な抗腫瘍免疫療法をもたらすであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  感染免疫 

前のページに戻る