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J-GLOBAL ID:201702285242305766   整理番号:17A1962353

天然ガス状炭化水素の同位体組成の間の線形共変動の機構【Powered by NICT】

Mechanism of linear covariations between isotopic compositions of natural gaseous hydrocarbons
著者 (2件):
資料名:
巻: 113  ページ: 115-123  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0862B  ISSN: 0146-6380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メタン,エタンとプロパンの安定同位体組成の間の線形共分散は長い天然ガス蓄積で観察されている;例えば,天然ガスのδ~13C_propane対δ~13C_ethaneのプロットは直線に沿って減少する。相関の背後にある物理化学的機構を検討し,各相関線の理論的傾斜値を導出した。大部分の勾配は統計的分布の値,δ~2H_propane対δ~2H_ethaneのδ~13C_propane対δ~13C_ethane,δ~13C_methane対δ~13C_ethaneの2および3/4(0.75)2/3(0.67)に近かった。詳細な速度論的同位体効果を考えた場合,δ~13C_propane対δ~13C_ethaneとδ~2H_propane対δ~2H_ethaneの理論的勾配値は0.68と0.73にわずかに変化し,それぞれδ~13C_methane対δ~13C_ethaneの勾配は約2.4であった。これらの勾配は乾燥ガス窓前ケロジェンから生成した天然ガスの現場データと一致した。例外はδ~2H_methane対δ~2H_ethane相関線の勾配は理論的斜面のフィールドデータの偏差はメタン生成の反応経路はエタンとプロパン生成のそれとは異なることを示唆している。プロトンシフトはおそらくメタン発生に関与している。メタン中のプロパンと凝集同位体分別における分子内同位体分別の物理的意味は,統計的および速度論的解析に基づいて議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機地球化学 
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