文献

J-GLOBAL ID：201702285245407034   整理番号：17A1312004

射出成形充填ポリマーの流動形態と機械的挙動の分子機構研究【JST・京大機械翻訳】

Research on Flow Pattern and Molecular Mechanisms of Polymer Molten During Injection Filling Stage

著者 (3件)： Cao Wenhua (南昌大学机電工程学院,南昌,330031) ,  Xin Yong (南昌大学机電工程学院,南昌,330031) ,  Liu Donglei (南昌大学机電工程学院,南昌,330031)
資料名： Cailiao Daobao  (Cailiao Daobao)
巻： 31  号： 1  ページ： 142-149  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2126A  ISSN： 1005-023X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)を実験材料として、分子動力学シミュレーション実験に基づいて、射出成形ポリマーの充填流動と力学的挙動の分子メカニズムを研究した。10の重合度を有する20のランダムなPMMA分子鎖からなる連鎖モデルを構築し、エネルギー最小化とSAアルゴリズムに基づいて、システムのエネルギー初期化を実現した。周期的な境界に基づいて,COMPASSによって計算された分子場とVelocity-Verletアルゴリズムを用いて,定温平面流れ場におけるPMMAセルの流動状態と機械的挙動のシミュレーション実験を実現した。結果により、PMMAの充填モードと変形過程はまず、システムの内部エネルギー、分子鎖の緩和と分解を含む「活性化エネルギー」を克服する必要があり、時間と応力の閾値があり、前者は瞬間的な負荷内で調和効果を示し、後者は高せん断力の作用下で分子の緩和とアンフォールディング現象に対応することが明らかになった。系のC原子回転半径分布はせん断力の作用により高分子が流れ場方向に沿って配向し、せん断力が大きいほど配向が明らかになることを示した。せん断力が大きすぎると分子鎖が断裂し弾性回復し、MSDの結果によると、溶融ポリマーの充填モード流動は実質的に高分子鎖の配向移動と配向配置の協調運動の結果であり、さらに、「活性化エネルギー」の存在を検証し、この制約を克服した後に高分子鎖の移動効果が明らかになった。剪断応力の増加とともに,移動速度は非線形に変化した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *形態 ,  シミュレーション ,  デコンボリューション ,  *射出成形 ,  剪断応力 ,  慣性半径 ,  アルゴリズム ,  融解高分子 ,  活性化エネルギー ,  ポリメタクリル酸メチル ,  流れ場 ,  高分子鎖 ,  剪断力 ,  分子鎖
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： injection molding ,  morphology evolution ,  mechanical behavior ,  molecular dynamics simulation

分類 (4件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  電気泳動分析  (CC04017K) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  単独重合  (CG04020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 射出成形 ,  充填ポリマー ,  流動 ,  形態 ,  機械的挙動 ,  分子機構 ,  研究