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J-GLOBAL ID：201702285246684993   整理番号：17A0450291

金ナノ粒子の触媒能増強に基づくカナマイシン検出【Powered by NICT】

Kanamycin detection based on the catalytic ability enhancement of gold nanoparticles

著者 (4件)： Wang Chengke (College of Food and Biological Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, PR China) ,  Chen Dan (College of Food and Biological Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, PR China) ,  Wang Qingqing (College of Food and Biological Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, PR China) ,  Tan Rong (College of Food and Biological Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, PR China)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 91  ページ： 262-267  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,カナマイシンは二段階:-NH_2(カナマイシン)及びC00H(AuNP)相互作用を介したAuNP上へのカナマイシンを結合することによってクエン酸塩をキャップした金ナノ粒子(AuNPs)のペルオキシダーゼ様活性を増強することを示した;AuNPの表面特性を変化させ,溶液中で・OHラジカルとAu~3+を生成し,3, 3′, 5, 5′-テトラメチルベンジジン(TMB)とH_2O_2間の呈色反応を触媒するカナマイシンとAuNP上のグルコシド間の特異的に相互作用した。この原理に基づいて,カナマイシン検出のための新しい方法を開発した。この方法は高い感度と選択性を示し,0.1nMカナマイシンは0.1nMから20nmと20nm~300nmの直線範囲で検出され,それぞれの低さであった。この方法は乳及び食肉試料におけるカナマイシン含有量の検出に適用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ペルオキシダーゼ ,  触媒 ,  表面性状 ,  比色分析 ,  相互作用 ,  ヒドロキシルラジカル ,  バイオセンサ ,  呈色反応 ,  *触媒活性 ,  アミノ糖 ,  糖アルコール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  三糖類
準シソーラス用語： シトラート ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カナマイシン ,  金ナノ粒子 ,  触媒能力 ,  比色分析 ,  バイオセンサー

分類 (3件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  分析機器  (CC02020S) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (1件)： カナマイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： 金ナノ粒子 ,  触媒能 ,  増強 ,  カナマイシン