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J-GLOBAL ID：201702285339467293   整理番号：17A1486876

水中のピリジニウム系イオン液体の光触媒変換の評価【Powered by NICT】

Assessment of the photocatalytic transformation of pyridinium-based ionic liquids in water

著者 (5件)： Calza Paola (Department of Chemistry, University of Torino, via P. Giuria 5, 10125, Torino, Italy) ,  Fabbri Debora (Department of Chemistry, University of Torino, via P. Giuria 5, 10125, Torino, Italy) ,  Noe Giorgio (Department of Chemistry, University of Torino, via P. Giuria 5, 10125, Torino, Italy) ,  Santoro Valentina (Department of Molecular Biotechnology and Health Sciences, University of Torino, via P. Giuria 5, 10125, Italy) ,  Medana Claudio (Department of Molecular Biotechnology and Health Sciences, University of Torino, via P. Giuria 5, 10125, Italy)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 341  ページ： 55-65  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光触媒処理下でピリジニウムクラスに属するいくつかのイオン液体(ILs)を研究した。特に,アルキル鎖の長さ,無機イオンの種類と置換基のタイプは消失速度,無機化の程度,急性毒性と変態機構に影響を与えることができるかを分析した。などでは,すなわちテトラフルオロボラート(1-エチルピリジニウム,1-ブチルピリジニウム,1-ヘキシルピリジニウム),異なるアルキル鎖同じアニオンがいくつかのピリジニウム誘導体を選択した二つのアルキル置換基(4-メチル-1-ブチルピリジニウム)及び異なる置換基(1-シアノプロピルピリジニウム)であった。,選択したIL(1-ブチルピリジニウム)に及ぼす,種々の無機アニオン(臭素と塩素)の役割を評価した。結果はアルキル鎖に関係なくまたは置換基の数,変態はアルキル鎖への攻撃を含む,無害な化合物の形成を介して進行し,無機化は4時間以内に容易に達成されたことを示した。窒素は主にアンモニウムイオンとして放出された。シアノ基を導入した場合,硝酸イオンの程度と可能な変換経路の数が増加した。逆に,無機イオンの種類は変換経路と無機化の程度に影響を及ぼした。アニオンとして臭化物の存在下で,ILは部分的にしか無機化され高度に難分解性変換生成物の形成が起こった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *光触媒 ,  無機化 ,  アルキル基 ,  塩素 ,  急性毒性 ,  *ピリジニウム ,  アニオン ,  フルオロホウ酸塩 ,  *イオン液体 ,  臭化物 ,  臭素 ,  アンモニウムイオン
準シソーラス用語： 置換基 ,  無機イオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： TiO_2 ,  ピリジニウムを利用したイオン性液体 ,  展望 ,  Toxicity ,  変換生成物

分類 (2件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： 1-ブチルピリジニウム

タイトルに関連する用語 (5件)： 水中 ,  ピリジニウム ,  イオン液体 ,  光触媒 ,  評価