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J-GLOBAL ID:201702285342546110   整理番号:17A1681554

異なる耐糖能グループの血清線維芽細胞増殖因子21レベルとその危険因子分析【JST・京大機械翻訳】

Level of serum fibroblast growth factor-21 and related risk factors in different glucose tolerance statuses
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 67-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3972A  ISSN: 1674-0815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:異なる耐糖能群における血清中線維芽細胞増殖因子21(FGF21)の変化及び膵臓β細胞の機能、炎症因子との関連性を研究する。方法:2014年3月から11月にかけて、当院、並行経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を受けた128例を選び、1999年の世界保健機関によって制定された糖尿病の診断と分類基準により3群に分けた。即ち,耐糖能正常群(NGT,n=33),糖調節障害群(IGR,n=50),および2型糖尿病群(T2DM,n=45)であった。身長、体重、血圧、生化学指標、FGF21とC反応性蛋白(CRP)のレベルを測定した。また,インスリン曲線下面積(AUCINS),インスリン抵抗性指数(HOMA-IR),膵島β細胞機能指数(HOMA-β)および初期インシュリン分泌機能指数(ΔINS30/ΔG30)を計算した。単変量分散分析法,K-W順位和検定,ピアソン相関分析法,多変量線形回帰分析法などを用いて統計学的分析を行った。【結果】IGR群[(309.00±53.68)×10-6mg/L]とT2DM群[(332.35±26.48)×10-6mg/L]の血清FGF21レベルはNGT群[(282.19±25.9)×10-6mg/L](Z=-6.056,-6.124,P<0.017)より高かった。T2DM群における血清CRP濃度[(6.02±2.77)mg/L]は,IGR群[(1.69±0.60)mg/L,Z=-6.682,P<0.017]およびNGT群[(1.79±0.58)mg/L,Z=-6.124,P<0.017]より高く,FGF21およびHOMA-IRとの間には正の相関があった(r=0.858,P<0.001)。それは,高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C)とΔINS30/ΔG30と負の相関があった(r=-0.265,P<0.05;r=-0.644,P<0.001)。多変量回帰分析は,HDL-CがFGF21の回帰方程式に入ることを示した。Y=455.432-90.239×XHDL-C.FGF21とCRP濃度の間に正の相関があった(r=0.396,P<0.001)。【結論】FGF21は,糖尿病の発生と進行の予測因子である可能性がある。FGF21は代償体内の慢性炎症状態に関与する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  すい臓  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
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