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J-GLOBAL ID:201702285351514584   整理番号:17A1638648

tert-ブチルヒドロキノン,食品添加物によるラット胸せん細胞の原形質膜電位の変化:リンパ球上のリスクの可能性【Powered by NICT】

Change in plasma membrane potential of rat thymocytes by tert-butylhydroquinone, a food additive: Possible risk on lymphocytes
著者 (10件):
資料名:
巻: 109  号: P1  ページ: 296-301  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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第三ブチルヒドロキノン(TBHQ)は食品添加物であり,in vitroおよびin vivo実験条件下で種々の有益な作用を有する。,臨床応用中の有害効果を避けるためにTBHQの毒性に関する追加データを収集する必要がある。細胞膜電位の変化は,リンパ球のような非興奮性細胞でも生理機能の変化と関連している。,膜電位に影響する化合物は,いくつかのリンパ球機能を変更する可能性がある。プラズマ膜電位に及ぼすTBHQの効果をフローサイトメトリー技術を用いたラット胸腺細胞で検討した。TBHQによるラット胸腺細胞の処理は過分極,脱分極が生じた。TBHQ誘導過分極したCa~2+-依存性K~+チャンネルの活性化によるものであった。TBHQは細胞内Ca~2+レベルを上昇させた。TBHQにより脱分極させると膜イオン透過性の非特異的増加によって引き起こされた。このような変化は膜と細胞内シグナル伝達を乱すため持続的脱分極とTBHQによる細胞内Ca~2+レベルの上昇は胸腺細胞の有害であると考えられる。胸腺は新生児と思春期前期間中に最も活性であった。TBHQは胸腺細胞に有害な作用を発揮するならば,それは新生児および青年における免疫毒性効果をもたらす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品添加剤  ,  動物に対する影響 

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