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J-GLOBAL ID：201702285400118847   整理番号：17A1554005

癌の画像誘導光線力学療法のための金安定化カルボキシメチルデキストランナノ粒子【Powered by NICT】

Gold-stabilized carboxymethyl dextran nanoparticles for image-guided photodynamic therapy of cancer

著者 (10件)： Lee Minchang (School of Chemical Engineering, Sungkyunkwan University, Suwon 16419, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Lee Hansang ,  Vijayakameswara Rao N. ,  Han Hwa Seung ,  Jeon Sangmin ,  Jeon Jueun ,  Lee Seokyung ,  Kwon Seunglee ,  Suh Yung Doug ,  Park Jae Hyung
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 35  ページ： 7319-7327  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光による光増感剤の活性化を介して細胞死を誘導するため光線力学療法(PDT)は癌を治療するために広く研究されてきた。しかし,その成功は腫瘍組織への光増感剤の不十分な選択性により妨げられてきた。腫瘍部位に特異的に光増感剤を標的化することによりPDTの治療効果を増大させる試みで,クロリンe6(Ce6)担持金安定化カルボキシメチルデキストランナノ粒子(Ce6 GS CNPs)を調製した。Ce6GS CNPsは高度に安定なナノ構造を有し,6日間血清の存在下でそれらの粒径では観察されなかった有意な変化。Ce6GS CNPsは担癌マウスに静脈内注射した場合,それらは体内での長期循環を示し,腫瘍組織内に集積した。近赤外蛍光イメージングシステムにより認識される腫瘍部位のレーザ照射下で,Ce6GS CNPsは腫瘍増殖を効果的に抑制した。全体的に,Ce6GS CNPsは,画像誘導光線力学的癌治療のためのナノ医療としての可能性を有するかもしれない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *金 ,  *光子ビーム ,  細胞死 ,  *ナノ粒子 ,  *画像 ,  レーザ照射 ,  ナノ構造 ,  光増感剤 ,  ターゲティング
準シソーラス用語： ナノ医療 ,  癌治療 ,  担癌マウス ,  腫瘍組織 ,  *カルボキシメチルデキストラン ,  *光線力学治療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  製剤一般  (GY02010Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 癌 ,  誘導 ,  光線力学療法 ,  金 ,  安定化 ,  カルボキシメチルデキストラン ,  ナノ粒子