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J-GLOBAL ID:201702285403857810   整理番号:17A1501681

沂水郡山東省西部,北中国クラトン中のアルゴーマ型縞状鉄鉱層(BIF)の成因に関する地球化学的制約【Powered by NICT】

Geochemical constraints on the genesis of the Algoma-type banded iron formation (BIF) in Yishui County, western Shandong Province, North China Craton
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  ページ: 931-945  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0963B  ISSN: 0169-1368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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沂水鉄鉱床は,北中国クラトン(NCC)の東部ブロック(EB)における沂水郡,泰山グループ,山東省に位置する典型的なAlgoma型縞状鉄鉱層(BIF)である。BIFは角閃岩,ミグマタイト質花こう岩,片麻岩,片岩と中間層である。鉄鉱石の統合岩石学的,鉱物学的および地球化学的解釈は沂水縞状鉄鉱層及びそのテクトニックな進化の起源を再構築するために使用した。鉄鉱石試料は地表露頭から採取した。BIFは析出後の複雑な高度変成作用を経験したのでバンド集合組織は鉄鉱石中に存在するとは限らない。主要元素の解釈と希土類元素と鉄鉱石のイットリウム(REY)データは沂水BIFの鉱化材料は,比較的低酸素条件下での火山活動と海底環境における海水と高温熱水流体(<0.1%)の混合物から沈殿したことを示唆している。大量の鉄とシリカのはこれらの条件下で作製した。SiO_2とFe_2O_3~T(SiO_2+Fe_2O_3~T=85.8 95~0.8wt%)の主な組成は,主要な鉱物と一致した,石英および酸化鉄のような化学析出物を示した。緑泥石,角閃石,斜長石,黒雲母及び方解石はマイナー鉱物として存在した。TiO_2(0.01 0.09wt%),Al_2O_3(0.42 1.18wt%),高磁場強度素子(HFSEs)の低含有量は,砕屑性同化をほとんど示さないが,これは鉄鉱石は元の地球化学的特徴を保持していることを意味している。地球化学的解釈に基づいて,沂水BIFは沂水BIFの造構進化だけでなく鉄とシリカの源を記述するマントルプルームモデルによって説明することができると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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金属鉱床 

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