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J-GLOBAL ID：201702285406691403   整理番号：17A0880158

分子の天然光学活性の第一原理計算

Calculating Natural Optical Activity of Molecules from First Principles

著者 (2件)： SREBRO-HOOPER Monika (Jagiellonian Univ., Krakow, POL) ,  AUTSCHBACH Jochen (State Univ. New York, New York)
資料名： Annual Review of Physical Chemistry  (Annual Review of Physical Chemistry)
巻： 68  ページ： 399-420  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1684A  ISSN： 0066-426X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子の光学活性(OA)の(ab initio)第一原理計算について総説した。理論的基盤について解説し,旋光分散(ORD),電子円偏光二色性(ECD),振動円偏光二色性(VCD),Raman光学活性(ROA)を説明した。最近の計算機研究の展望および進歩について,1.絶対配置帰属の手法および問題点を説明した。2.計算機方法およびプロトコルを紹介した。3.光学活性の起源について,ノルボルネン-4-オンを例として種々のレベルの理論計算結果と実測値を比較した。4.ヘリセンおよびナノスケールシステムへの応用を解説し,鉄ビスアルキニル[6]ヘリセン錯体の酸化還元によるECDスペクトルのスイッチングの例を示した。

シソーラス用語： *光学活性 ,  *第一原理 ,  *旋光分散 ,  *円偏光二色性 ,  Ramanスペクトル ,  絶対配置 ,  計算機アルゴリズム ,  シクロアルケン ,  架橋化合物 ,  鉄錯体 ,  錯体 ,  円偏光二色スペクトル ,  振動スペクトル
準シソーラス用語： VCDスペクトル ,  アルキン錯体 ,  ノルボルネン誘導体 ,  レーザRamanスペクトル ,  *ORD【旋光分散】 ,  *振動円偏光二色性 ,  *電子円偏光二色性

分類 (4件)： 分子の立体配置・配座  (BH05022J) ,  有機化合物・錯体の磁気光学・電気光学スペクトル(分子)  (BH06082E) ,  物理化学一般その他  (CB01030T) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B)

物質索引 (2件)： [6]ヘリセン ,  (1S,4S)-ノルボルナ-2-エン-5-オン

タイトルに関連する用語 (3件)： 分子 ,  光学活性 ,  第一原理計算