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J-GLOBAL ID:201702285437553272   整理番号:17A0369553

電磁アクチュエーションとマクロファージを用いた二重標的パクリタキセル負荷磁気リポソームの実現可能性研究【Powered by NICT】

Feasibility study of dual-targeting paclitaxel-loaded magnetic liposomes using electromagnetic actuation and macrophages
著者 (8件):
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巻: 240  ページ: 1226-1236  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,抗癌剤(パクリタキセル,PTX)カプセル化磁気リポソーム(PTX MLPs)を輸送する腫瘍への新しい電磁およびマクロファージ媒介ドラッグデリバリーシステムを開発することを目的とした。PTX MLPはマウスマクロファージ(J774A1)の食作用によるマクロファージに取り込まれる。PTX MLPによるマクロファージは外部電磁場と腫瘍に対するマクロファージの走化性の両方により標的二重することができた。電磁場下で,PTX MLPを持つ単一マクロファージは,予め定義された経路に沿って制御でき,10.48±4.43μm/sの平均速度に達することができる。一方,走化性を用いて,PTX MLPによるマクロファージはトランスウェル移動アッセイにおいて化学誘引物質~5μm細孔膜を通して浸透し,73.70±4.63%までの浸透率である。添加では,それらの治療効果は乳癌(4T1)と結腸直腸癌(CT26)モデルにin vitro細胞毒性アッセイを用いて調べた。結果はPTX MLPによるマクロファージは52.97±1.06μg/mLおよび117.04±1.82μg/mLの4T1及びCT26細胞のIC_50値と癌細胞を殺すのに十分な量の薬物を運ぶことが可能であることを確認した。本研究の成果は,潜在的活性癌治療はPTX MLPと磁気アクチュエーションによるマクロファージを用いた二重標的化系を開発することができることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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