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J-GLOBAL ID:201702285485681856   整理番号:17A1162108

小脳はAlzheimer病ではなく軽度認知障害における正常な老化よりも速く縮小【Powered by NICT】

The cerebellum shrinks faster than normal ageing in Alzheimer’s disease but not in mild cognitive impairment
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 3141-3150  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2600A  ISSN: 1065-9471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:年齢関連脳萎縮の加速はAlzheimer病において良く記述されているが,この効果に対する小脳の寄与は十分に研究されていない。【目的】本研究は正常な認知(CN),軽度認知障害(MCI)とアルツハイマー病(AD)患者における磁気共鳴映像法を用いた小脳容積と萎縮率を調査した。ステージI ADNIデータベーススクリーニング走査の【方法】二百二十九CN,398MCIおよびAD191人の参加者は,小脳の容積を評価した。これらのうち,二またはそれ以上のフォローアップスキャン患者758人は安定,変換,および復帰CN,MCIとADに分類し,小脳萎縮率を評価した。【結果】小脳容積はAD患者よりもCNにおける2.5%大きいが,断面解析におけるCNとMCIとMCIとADの間の差はなかった。同様に,萎縮率はADで49%大きく,ADに変換したMCIで64%大きいが,その差はCNとMCI間で検出されなかった。教育とAPOEe4と小脳容積の間の関連または小脳萎縮診断群間ではなかった。【結論】小脳萎縮はアルツハイマー病の臨床的進行が,疾患の後期段階に寄与する。しかし,後期段階における収縮速度は大脳の収縮の平均以下であり,AD減速材とは関連していない。これは小脳関与は脳関与に続発し,一次病理学に関係なく拡散関係をネットワークに起因すると考えられることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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神経系の診断  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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