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J-GLOBAL ID:201702285521502863   整理番号:17A1460494

表面偏析過程の速度論的および熱力学的相乗操作による持続性高フラックス膜を達成【Powered by NICT】

Achieving persistent high-flux membranes via kinetic and thermodynamic synergistic manipulation of surface segregation process
著者 (14件):
資料名:
巻: 540  ページ: 333-343  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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持続性高フラックス膜は表面偏析過程の速度論的および熱力学的相乗操作により作製した。ポリ(エーテルスルホン)(PES)は,バルク膜材料として利用した,ポリエチレングリコール(PEG)を有するポリ(N ビニル ピロリドン alt マレイン酸 アンヒドリド)-b-ポリ(スチレン)(P(NVP alt MAH)-b-PS)は表面偏析改質剤(SSM)の前駆体として利用した。鋳造溶液では,SSMをその場P(NVP alt MAH)-b-PSにおける酸無水物基のアルコーリシス反応とPEGのヒドロキシル基により合成し,次いで膜はPESの非溶媒誘起相分離とSSMの表面偏析を用いて作製した。親水性/疎水性セグメントの高モル比とSSMの調整可能な架橋度はSSMにおける親水性セグメントの十分な表面濃縮を与え,結果として,膜表面上にPEGセグメントの被覆率に達する40.0at%と高かった。一方,SSMとPESの間の強い相互作用とSSMの高い分子量はSSMの耐久性のある表面濃縮を与え,結果として,水接触角と膜表面のO/C比は30日間予備貯蔵した水による洗掘後殆ど変化しなかった。さらに,橋かけしたSSMはPESの凝固を妨げ,遅延,高い空隙率と,より大きい細孔径を持つ膜が生成した。膜は三元円限外ろ過実験における230Lm~ 2時間~( 1)棒~ 1の持続的高フラックスを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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