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J-GLOBAL ID：201702285523799933   整理番号：17A1707982

春先の暖かい日への短い暴露後の成熟,花粉成熟の開始における準二年変動を示すフィンランドにおけるハンノキ花粉【Powered by NICT】

Alder pollen in Finland ripens after a short exposure to warm days in early spring, showing biennial variation in the onset of pollen ripening

著者 (8件)： Linkosalo Tapio (University of Turku, Aerobiology Unit, Finland) ,  Linkosalo Tapio (Natural Resources Institute Finland, Finland) ,  Le Tortorec Eric (University of Turku, Aerobiology Unit, Finland) ,  Le Tortorec Eric (University of Jyvaeskylae, Finland) ,  Prank Marje (Finnish Meteorological Institute, Finland) ,  Prank Marje (Cornell University, Ithaca, NY, USA) ,  Pessi Anna-Mari (University of Turku, Aerobiology Unit, Finland) ,  Saarto Annika (University of Turku, Aerobiology Unit, Finland)
資料名： Agricultural and Forest Meteorology  (Agricultural and Forest Meteorology)
巻： 247  ページ： 408-413  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0901A  ISSN： 0168-1923  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハンノキの毎日の花粉放出,年間2000 2014でフィンランドの七か所で花粉トラップで収集した花粉データに基づくを予測するための積算温度モデルを開発した。モデルの二乗誤差(SSE)の和を最小化し,花粉の毎日の存在下または非存在下の二成分認識に量を重量によりモデルパラメータを推定した。モデルの結果は,ハンノキ花粉は2月に暖かい日の後に成熟するが,全花粉放出期間は典型的には4週間までを示した。空気湿度,降雨量と風速に対するモデル残差を試験したが,これらの気象特徴を追加したモデルの予測能力を改善しなかった。著者らのモデルは花粉放出期間の開始(平均予測誤差8.3,中央値5.0日)を記述するモデルと同様の精度で花粉の季節の開始を予測することができるが,花粉放出期間の終わりの予測の精度は良くなかった。花粉データを分割奇数と偶数年に,各半分にこのモデルを適合した。パラメータ値の差は花粉熟成の開始における隔年開花性を示唆し,花粉の発達のモデル化開始時期の違いが約二週間であった。観測データのモンテカルロリサンプリングは,この違いはデータのランダム異常ではないことを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *花粉 ,  *フィンランド共和国 ,  *ハンノキ ,  モデリング ,  気象 ,  モデル ,  湿度 ,  開花 ,  残差 ,  予測誤差 ,  風速 ,  降雨量 ,  熟成 ,  積算温度
準シソーラス用語： モデルパラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Alder ,  Alnus ,  開花 ,  花粉シーズン ,  モデリング ,  モンテカルロリサンプリング

分類 (3件)： 発生,成長,分化  (EH02030U) ,  植物に対する影響  (EE04030Z) ,  森林植物学  (FF02020E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 暴露 ,  成熟 ,  花粉 ,  フィンランド ,  ハンノキ