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J-GLOBAL ID:201702285563271276   整理番号:17A1247867

四川掘削カエル,Kaloula rugifera(無尾目:ヒメアマガエル科)およびその系統的意味の完全なミトコンドリアゲノム配列【Powered by NICT】

The complete mitochondrial genome sequence of the Sichuan Digging Frog, Kaloula rugifera (Anura: Microhylidae) and its phylogenetic implications
著者 (8件):
資料名:
巻: 626  ページ: 367-375  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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四川掘削カエル(Kaloula rugifera)は中国南西部における家族Dicroglossidae,北東四川省および最南端甘粛省に固有,に属している。本研究では,K.rugiferaの完全なミトコンドリアゲノムの配列を決定した。ミトゲノムは長さが17,074bpで,13の蛋白質コード遺伝子,22の転移RNA(tRNA)遺伝子,二リボソームRNA(rRNA)遺伝子,及び1つの非コード領域から構成された。他の脊椎動物と同様に,ほとんどのミトコンドリア遺伝子は重鎖上にコードされ,軽鎖にコードされるND6と八つのtRNA遺伝子を除いてした。K rugiferaの全体的な塩基組成は30.32%A,25.76%C,29.72%T,14.20%G,典型的な両生類動物のミトコンドリアゲノム中のG含量の最低周波数と一致した。Kaloula種制御領域の配列は高い遺伝的変異性と豊富なA+T含量を示した。に加えて,3種類のタンデムリピート遺伝子の調節領域を同定した。系統樹はK rugiferaはK.borealis及びK.verrucosaと一緒にクラスタ化され,これらは互いに密接な関係を有することを示した。K rugiferaの完全ミトゲノムは,Kaloula種の分類学的状態をさらに探索するために系統発生的関係の研究のための重要なデータを提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  動物の生化学 

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