文献

J-GLOBAL ID：201702285568928790   整理番号：17A1732410

Hスキャン画像を用いたabraxaneに対する早期腫瘍反応の検出:乳癌の小動物モデルにおける予備的結果【Powered by NICT】

Detection of early tumor response to abraxane using H-scan imaging: Preliminary results in a small animal model of breast cancer

著者 (5件)： Khairalseed Mawia (Department of Bioengineering, University of Texas at Dallas, Richardson, TX, USA) ,  Xiong Fangyuan (Department of Bioengineering, University of Texas at Dallas, Richardson, TX, USA) ,  Mattrey Robert (Department of Radiology, University of Texas Southwestern Medical Center, Dallas, TX, USA) ,  Parker Kevin (Department of Electrical and Computer Engineering, University of Rochester, Rochester, NY, USA) ,  Hoyt Kenneth (Department of Bioengineering, University of Texas at Dallas, Richardson, TX, USA)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： IUS  ページ： 1-4  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hスキャンは,音響散乱体の相対的大きさを画像化する新しい超音波(US)技術である。この方法はGauss関数型重み付きH ermite多項式(GH)のクラスの数学へのパルスエコー形成のモデルのマッチングに基づいている。第二(GH_2)と第八(GH_8)成分を用いた並列畳込みフィルタは低および高周波数信号成分を捕捉するために無線周波数(RF)米国データに適用した。各コンボリューションからの相対的強度は色コード化されており,画像化した。本研究の目的は,全身性抗癌治療に対する腫瘍組織と初期応答を特性化するためのH走査イメージングの可能性を評価することであった。乳癌の動物モデルを用いて行った予備的なin vivo H走査イメージング研究。BスキャンとH走査イメージングは初期腫瘍応答と細胞破壊を評価するための抗癌剤(アルブミン結合パクリタキセル)の注入前と後に実施した。イメージングは,少なくとも2時間,30分毎に同じ腫瘍断面に沿って繰り返した。結果は120分(29.2±0.8%, p=0.001)での平均Hスキャン画像強度(ベースライン測定と比較して)における有意な全体的変化があることを示した。この同じ時点では,Bスキャン画像強度(18.4±3.0%, p=0.03)も減少していた。提示した予備的例はH走査イメージングは有望な組織特性化法であることを示唆した。さらに,Hスキャンは,抗癌治療に対する早期腫瘍反応(またはその欠如)のモニタリング中の予後的価値を提供するかもしれない。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： フィルタ ,  キャラクタリゼーション ,  *画像 ,  *腫瘍 ,  *走査 ,  符号化 ,  画像処理 ,  *モデル ,  超音波 ,  *乳房腫瘍 ,  抗腫瘍薬 ,  HF【周波数】
準シソーラス用語： 癌治療 ,  画像化 ,  *動物モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： スキャン ,  早期 ,  腫瘍 ,  乳癌 ,  動物 ,  モデル