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J-GLOBAL ID：201702285596208658   整理番号：17A0472243

CO_2拘束された世界の石油精製:大域的製油所に及ぼす炭素価格決定の影響【Powered by NICT】

Oil refining in a CO₂ constrained world: Effects of carbon pricing on refineries globally

著者 (3件)： Abdul-Manan Amir F.N. (Strategic Transport Analysis Team, Fuel Technology R&D, Research & Development Center (R&DC), Saudi Aramco, 31311 Dhahran, Saudi Arabia) ,  Arfaj Abdullah (Strategic Transport Analysis Team, Fuel Technology R&D, Research & Development Center (R&DC), Saudi Aramco, 31311 Dhahran, Saudi Arabia) ,  Babiker Hassan (Strategic Transport Analysis Team, Fuel Technology R&D, Research & Development Center (R&DC), Saudi Aramco, 31311 Dhahran, Saudi Arabia)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 121  ページ： 264-275  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北米,ラテンアメリカ,ヨーロッパ(CISを含む),中東,アジア(中国を除く)と中国の実際の製油所を表示するために開発した六個の製油所線形計画法(LP)モデル。モデルは,地域比較評価を行い,大域的製油所運転に及ぼす炭素価格の影響を評価するために用いた。領域の平均製油所のエネルギー効率は92.2%から95.2%の範囲にあると推定されたことを見出した。ガソリン,ディーゼルおよびジェット燃料のための井戸への製油所ゲート炭素強度は17.1(16.4 19.4),13.3(12.5 14.2)と10.1(9.6 10.8)g CO2eq/MJであった。製油所は少なくとも石油製品の2014地域体積要求を満たすために強制されるならば,CO_2価格は製油所生産,効率や排出に影響を及ぼさないであろう。製油所はCO_2排出量を削減するための生産スレートを再最適が許容されるならば,製油所はディーゼルを犠牲にしてガソリン収率を増加させるための選択であろう。ガソリンは,ディーゼルよりも高い炭素強度を有するためこれはカウンター直感的である。ディーゼルに対する製油所バイアスはより少ない効率的な輸送最終用途に対する供給優先性を生成する。ここでは,炭素価格が適切に投与されていないならば,これは製油所道路輸送部門から排出漏れにつながる可能性があることを論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 中華人民共和国 ,  *石油精製 ,  ガソリン ,  線形計画法 ,  バイアス ,  中東 ,  道路輸送 ,  ジェット燃料 ,  *製油所 ,  エネルギー効率
準シソーラス用語： 炭素強度 ,  ディーゼル ,  比較評価 ,  ラテンアメリカ ,  *炭素価格 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 油 ,  製油所 ,  カーボン価格 ,  Well-to-Wheels ,  GHG

分類 (4件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K) ,  石油精製一般  (YF02010M) ,  電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 拘束 ,  世界 ,  石油精製 ,  製油所 ,  炭素価格