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J-GLOBAL ID:201702285612126642   整理番号:17A1501160

高温井戸のための潜在的な掘さく泥水添加剤としてのイオン性液体への洞察【Powered by NICT】

Insight into ionic liquid as potential drilling mud additive for high temperature wells
著者 (3件):
資料名:
巻: 242  ページ: 931-939  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体は高温で水性の泥(WBM)のレオロジーとろ過特性を維持することができる潜在的な掘さく泥水添加剤として提案されている。しかし,ドリル加工高温(HT)井戸におけるその応用を強化した掘さく泥水に及ぼすイオン液体の影響を理解するために必要であるより多くの洞察。本実験研究は,25°C~200°Cの温度範囲および1000psiの圧力における水ベース掘さく泥水のレオロジーと濾過挙動に及ぼす1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロリド(BMIM Cl)の影響に関する知見を報告した。研究は米国石油協会(API)が推奨する一般的な掘削流体試験方法と手順を追跡することにより行った。結果は,ベースマッド(高分子水性泥)と比較して,BMIM-Clの存在は180°Cまで泥粘度,固体懸濁液容量とろ過挙動を顕著に安定化を示唆した。レオロジー特性(τ_/μ)値は研究した全ての温度でBMIM-Clの存在下で減少することが分かった。添加では,三種類の通常使用される流体のレオロジーモデル,すなわちBingham塑性,べき乗則,Herschel-Bulkleyを用いて,すべての温度でBMIM Clを添加しない高分子WBMのレオロジーを記述した。とBMIM-Clのない高分子WBMのレオロジー特性を,ずり減粘挙動を持つHershel-Bulkleyモデルによって最もよく記述されたことが明らかになった。研究はHT井戸における掘削泥水レオロジーとろ過制御を安定化させるための潜在的掘さく泥水添加剤としてBMIM-Clの適用性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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グリコシド,配糖体  ,  その他の触媒  ,  固体の表面構造一般  ,  酵素一般  ,  光学スペクトル及び光散乱一般 
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