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J-GLOBAL ID：201702285623034480   整理番号：17A0933163

平成28年森林・林業基本計画と森林・林業基本法についてのいくつかの考察(論説)(特集 森林・林業基本計画の「変更」をめぐって)

Some Remarks on the Basic Plan on Forest and Forestry of 2016 and the Basic Law of Forest and Forestry(Advocacy Essay)(Special Edition: Upon the Current Revision of the Basic Plan on Forest and Forestry)

著者 (1件)： 柿澤宏昭 (北海道大学)
資料名： 林業経済  (Forest Economy, Monthly)
巻： 69  号： 6  ページ： 8-14(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： Z0686A  ISSN： 0388-8614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,平成28年5月に変更された森林・林業基本計画(H28計画)内の5点の課題を次の項目に沿って記述した。1)林業の成長産業化に関して川上側に焦点を当てて,本計画の特徴を明らかにしたい,2)H28計画の「計画期間」について,3)政策評価のあり,4)森林・林業基本法の条文規定とH28計画の内容の関わり,5)諸外国において進められている「国家森林プログラム」の策定過程との比較,である。

シソーラス用語： *森林計画 ,  森林 ,  林業 ,  *方式設計 ,  法規 ,  日本 ,  産業
準シソーラス用語： 政策評価

分類 (1件)： 森林経営・経理  (FF01030I)

引用文献 (8件)：

• 1) 森林・林業基本政策研究会編(2002)新しい森林・林業基本系政策について.『森林・林業基本法 改正森林法 改正林業経営基盤法の解説』地球社,388頁.
• 2) 例えば浜本拓也(2014)森林・林業再生プラン下での市町村森林整備計画策定の実態-北海道の市町村を事例として-.林業経済研究,60(1):45-55.
• 3) 「森林における生物多様性保全の推進方策検討委員会」報告
• 4) 筆者は文部科学省の人材育成の委託事業で環境配慮型施業のガイドラインの策定と森林総合監理士・認定フォレスターへの普及を目指し、森林生態学の研究者などとプロジェクトを組んだが、既存の知見の応用だけではその具体化は困難であった。
• 5) 例えば平成26年度文部科学省『成長分野等における中核的専門人材養成などの戦略的推進』事業 北海道に即した中核的林業技術者養成プログラムの開発事業 事業報告書.北海道大学大学院農学研究院,82頁.

タイトルに関連する用語 (3件)： 森林 ,  林業 ,  基本計画