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J-GLOBAL ID：201702285631211344   整理番号：17A0403322

グラフェンポリフッ化ビニリデンナノ複合材料の電子的性質と光吸収:理論的研究【Powered by NICT】

Electronic properties and optical absorption of graphene-polyvinylidene fluoride nanocomposites: A theoretical study

著者 (1件)： Chopra Siddheshwar (Department of Physics, AIAS, Amity University, Noida, India)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 186  ページ： 159-166  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン/ポリフッ化ビニリデン(グラフェン/PVDF)ナノ複合材料を,密度汎関数理論(DFT)/時間依存密度汎関数理論(TDDFT)計算を用いて研究した。五ナノ複合材料構成を構築した。結合エネルギー,電子ギャップと仕事関数のような電子的性質を計算した。最も安定な構造を決定した。グラフェンの電子ギャップは半導性から導電性,ナノ複合材料生成時にした。最も安定なナノ複合材料の仕事関数は4.34eV±0.05eVであり,純粋なグラフェン(4.33eV±0.05eV)のそれに近かった。熱力学的解析は,吸着が~870K以上で自発的かつ吸熱であることを示した。TDDFT計算をB3LYP,LSDA,BHHLYP及びPBE0汎関数に対して実施した。B3LYP及びPBE0は光吸収を記述するに適している。グラフェンの光学ギャップは縮小し,光吸収はナノ複合材料生成時に増強される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 吸着 ,  密度汎関数法 ,  半導性 ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  導電性 ,  *ナノ複合材料 ,  汎関数 ,  結合エネルギー ,  *光吸収 ,  光学ギャップ ,  仕事関数 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： B3LYP法 ,  TDDFT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グラフェン/PVDF ,  ナノ複合材料 ,  DFT/TDDFT ,  電子的性質 ,  光吸収

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (8件)： グラフェン ,  ポリフッ化ビニリデン ,  ナノ複合材料 ,  電子 ,  性質 ,  光吸収 ,  理論 ,  研究