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J-GLOBAL ID：201702285652499648   整理番号：17A0887160

マルチレートディジタルシミュレーションのための安定性と精度検証法【Powered by NICT】

A Stability and Accuracy Validation Method for Multirate Digital Simulation

著者 (4件)： Gregoire Luc-Andre (Department of Electrical Engineering, Ecole de Technologie Superieure, Montre ́al, QC, Canada) ,  Blanchette Handy Fortin (Department of Electrical Engineering, Ecole de Technologie Superieure, Montre ́al, QC, Canada) ,  Belanger Jean (OPAL-RT Technologies Inc., Montre ́al, QC, Canada) ,  Al-Haddad Kamal (Department of Electrical Engineering, Ecole de Technologie Superieure, Montre ́al, QC, Canada)
資料名： IEEE Transactions on Industrial Informatics  (IEEE Transactions on Industrial Informatics)
巻： 13  号： 2  ページ： 512-519  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1434A  ISSN： 1551-3203  CODEN： ITIICH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,複数のサンプリング速度を用いて離散化システムの安定性と精度を示すために新しい検証法を提案した。このようなマルチレートシミュレーションは実時間シミュレーション応用でしばしば遭遇する,大規模電力系統回路を含むパワーエレクトロニクスデバイスと結合している。マルチレートシミュレーションは可変ステップシミュレーションと混同すべきではなく,これは単一レートシミュレーション型である。単一レートシミュレーションでは,その離散極が単位円内にある時には離散化系は安定であった。マルチレートソルバを用いた場合,状態変数は,異なるサンプリング速度で離散化し,システム方程式の極位置解析は使用できない。本論文では,マルチレート実時間シミュレーションの安定性を示す形式的数学的解析を紹介した。離散化時間ステップに関係なく,システム状態変数は単一マトリックスで見出されている。古典的極解析はその後極位置解析と安定性を試験した。法を一般化した形で与えられると,様々なマルチレートソルバに適用することができる。提案した方法は,数値例を用いて正確で信頼できるが分かった。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電力系統 ,  *状態変数
準シソーラス用語： 時間ステップ ,  *マルチレート ,  リアルタイムシミュレーション ,  離散化 ,  サンプリング速度 ,  *精度検証 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  制御工学一般  (IC01000V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 安定性 ,  精度検証