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J-GLOBAL ID：201702285656811471   整理番号：17A0506840

C₆H₁₀Ge₂O₇ドープMgB₂の熱分析

Thermal analysis on C₆H₁₀Ge₂O₇-doped MgB₂

著者 (6件)： ALDICA Gheorghe (National Inst. of Materials Physics, Magurele, ROM) ,  MATEI Carmen (Univ. POLITEHNICA of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  PAUN Adelina (Univ. POLITEHNICA of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  BATALU Dan (Univ. POLITEHNICA of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  FERBINTEANU Marilena (Univ. Bucharest, Bucharest, ROM) ,  BADICA Petre (National Inst. of Materials Physics, Magurele, ROM)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 127  号： 1  ページ： 173-179  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レパゲルマニウム(C₆H₁₀Ge₂O₇)をMgB₂に対する添加剤として用い,この混合物の反応性焼結中に起こる過程を熱分析により調査した。示差走査熱量測定,同時熱重量-示差熱分析を用いた。863Kまではレパゲルマニウムは多段階で分解し,有機部分が気化してアモルファス相を形成したが,MgB₂との反応はなかった。これより高温では,MgB₂の部分的分解が起こり,Geの融点に温度が近づくと結晶Ge及びMgOを検出し,Mg₂Ge及びMgB₄相を形成した。MgB₂の結晶格子中のホウ素と炭素との置換は863K以上で起こった。

シソーラス用語： *ホウ化物 ,  *マグネシウム化合物 ,  添加剤 ,  示差熱分析 ,  熱重量分析 ,  超伝導 ,  *反応焼結 ,  示差走査熱量測定 ,  赤外分光分析 ,  X線回折 ,  相転移 ,  *有機ゲルマニウム化合物 ,  熱分析 ,  *熱分解 ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： MgB2 ,  熱重量-示差熱分析 ,  添加物

分類 (1件)： その他の無触媒反応  (CB06070U)

物質索引 (1件)： ビス(2-カルボキシエチルゲルマニウム)セスキオキシド

タイトルに関連する用語 (3件)： ドープ ,  MgB2 ,  熱分析