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J-GLOBAL ID:201702285668227116   整理番号:17A1385067

板測定血圧の精度系統的レビューとメタ解析【Powered by NICT】

Accuracy of Cuff-Measured Blood Pressure Systematic Reviews and Meta-Analyses
著者 (51件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 572-586  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高血圧(HTN)は世界的に単一最大の心血管リスク因子である。HTN(階層タスクネットワーク)管理は通常上腕カフ血圧(BP)により誘導されるが,精度に関する疑問が持たれた。この包括的な解析はカフBPの精度と動脈内BP参照標準と比較してBP分類に及ぼす影響を調べた。三個別被験者データメタ分析は動脈内大動脈BP,動脈内腕BP,及びカフBPを測定した研究(1950Sから2016)の間で実施した。3,073人の被験者による合計74の研究が含まれていた。動上腕収縮期血圧(SBP)であった大動脈値(8.0mmHg;95%信頼区間[CI]:5.9から10.1mmへのHg;p<0.0001)よりも高く,動脈内腕拡張期BPは大動脈値( 1.0mmHg;95%CI:2.0~ 0.1mmHg,P=0.038)よりも低かった。カフ血圧は動脈内上腕SBP(5.7mmHg;95%CI:8.0~ 3.5mmHg,p<0.0001)を過小評価したが動脈内拡張期BP(5.5mmHg;95%CI:3.5~7.5mmHg,p<0.0001)を過大評価した。板および動脈内大動脈SBPは小さな平均差(0.3mmHg;95%CI:1.5~2.1mmHg,P=0.77)が,貧弱な一致(平均絶対差8.0mmHg;95%CI:7.1~8.9mmHg)を示した。動脈内腕BPと比較して予防,検出,評価,および高血圧カフBP(正常,前HTN,HTN段階1および2)の治療に関する米国合同委員会の第七報を用いたBP分類間の一致は,60%,50%,53%,と80%であり,動脈内大動脈BPを用いた79%,57%,52%,及び76%であった。カフBPパーセンタイルランクに基づいて改訂された動脈内しきい値を用いて,動脈内腕BPと比較して板BPを用いたBP分類間の一致は71%,66%,52%,および76%であり,動脈内大動脈BPを用いて74%,61%,56%,および65%であった。板BPは腕または大動脈のどちらか動脈内血圧を測定するための可変精度を有しており,これは正しいBP分類に対し,逆の影響を与える。これらの知見は,BPデバイスのための強い精度基準は心血管リスク管理を改善するであろうことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の化学・栄養価 
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