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J-GLOBAL ID：201702285690512355   整理番号：17A0939009

イオン液体中でのカーボン量子ドット:新世代の環境に優しい光ルミネセンスインキ【Powered by NICT】

Carbon quantum dots in ionic liquids: a new generation of environmentally benign photoluminescent inks

著者 (7件)： Sun Xiaofeng (State Key Laboratory of Solid Lubrication & Laboratory of Clean Energy Chemistry and Materials, Lanzhou Institute of Chemical Physics, Chinese Academy of Sciences, Lanzhou, Gansu Province 730000, China. [e-mail]) ,  Yin Keyang ,  Liu Baoyong ,  Zhou Shengju ,  Cao Jiamei ,  Zhang Geping ,  Li Hongguang
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 20  ページ： 4951-4958  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機染料の貧弱な光安定性と重金属含有量子ドットの環境危険性を克服する魅力的な光ルミネセンス(PL)材料として出現している炭素量子ドット(CQD)。偽造防止と情報暗号化への応用を見つけることができることをPLインクへのエンジニアリングCQDは有望である。しかし,実用化が関与する場合,溶媒の緩慢な蒸発による書き込み/印刷ツールのブロッキングとそれらの乾燥状態でのCQDsの凝集誘起消光を含むいくつかの欠点により制限されている現在の方法論。ここでは,溶媒として室温イオン液体(RTILs)を適用してCQDベースPLインキの新世代を調製した。ここで提示した概念は,RTILsに関与するそれらと同じまたは類似のカチオン性部分を有するCQDを官能化すると容易に疎水性RTILsに調製された水溶性CQDの一段階相間移動によるPLインクを得ることに依存している。得られたCQD/RTILインクは,高度の光ルミネセンス特性およびゲルインクペン,ブラシペンとスタンプを含む最も一般的に使用される書込みと鋳型ツールと両立する。これらPLインクにより得られた文字やパターンは,様々な過酷な条件下で優れた光安定性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 凝集 ,  *インク ,  官能化 ,  *イオン液体 ,  消光 ,  疎水性 ,  *量子ドット ,  水溶性 ,  印刷 ,  *光ルミネセンス ,  カチオン
準シソーラス用語： 室温イオン液体 ,  偽造防止 ,  光安定性 ,  有機染料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (6件)： イオン ,  液体中 ,  カーボン量子ドット ,  環境 ,  光ルミネセンス ,  インキ