文献

J-GLOBAL ID：201702285698210425   整理番号：17A0970863

三叉神経侵害受容における小脳の活性と連結性【Powered by NICT】

Activity and connectivity of the cerebellum in trigeminal nociception

著者 (4件)： Mehnert Jan (Department of Systems Neuroscience, University Medical Center Eppendorf, Hamburg, Germany) ,  Schulte Laura (Department of Systems Neuroscience, University Medical Center Eppendorf, Hamburg, Germany) ,  Timmann Dagmar (Department of Neurology, University of Duisburg-Essen, Germany) ,  May Arne (Department of Systems Neuroscience, University Medical Center Eppendorf, Hamburg, Germany)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 150  ページ： 112-118  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三叉神経系の病理における小脳の役割はまだ知られていない最近集めた証拠は受動的役割よりもむしろ調節を指摘した。ここでは,機能的磁気共鳴画像法(fMRI)で測定した多数のボランティア(54名)と追加の独立した群(18名)の左鼻孔に侵害受容三叉神経入力の間の特異的な小脳地域活性化のための証拠を提供する。刺激側と同側のピークボクセル活性は小脳小葉VI,VIIIaと下腿I,と虫部小葉VIIIaに見られる,いくつかの活性化も反対側で見られた。個人の強度および不快感評価は半球小葉VI伸縮Vに加工され,小脳の破砕人体模型の顔領域を示している。小脳間の侵害受容の間のロバストな機能的連結性と脳橋の吻側部だけでなく,中脳水道周囲灰白質と視床,下行性反求心性ネットワークを含むだけでなく,モータードメインにおける小脳と密接なループを形成することが知られて領域を見出した。高次脳領域と小脳連結性は,島皮質,蓋と被殻,中心前回における顔領域である疼痛処理で知られているハブの大部分を含んでいる。電流データは小脳の活性と一次性頭痛と顔面痛症候群における連結性の更なる研究の堅実な基礎を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *連結性 ,  疼痛 ,  *三叉神経 ,  病理 ,  電流 ,  視床 ,  被殻 ,  ネットワーク ,  *小脳 ,  脳橋
準シソーラス用語： 一次性頭痛 ,  島皮質 ,  中脳水道周囲灰白質 ,  機能的MRI ,  *侵害受容 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 小脳 ,  脳幹 ,  痛み ,  片頭痛 ,  三叉神経侵害受容 ,  機能的結合 ,  疼痛強度の調節

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 三叉神経 ,  侵害受容 ,  小脳 ,  活性 ,  連結性