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J-GLOBAL ID:201702285711884869   整理番号:17A0369815

連続焼なまししたIF鋼の機械的性質,ミクロ組織及び集合組織に及ぼす焼なましの冷却速度の影響【Powered by NICT】

Effects of annealing cooling rates on mechanical properties, microstructure and texture in continuous annealed IF steel
著者 (3件):
資料名:
巻: 692  ページ: 503-514  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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五冷却速度(5°C/s,50°C/s,200°C/s,500°C/sおよび1000°C/s)下で連続焼なまし経路を介して処理された格子間原子フリー(IF)鋼の機械的性質,ミクロ組織と集合組織を研究した。200°C/s,500°C/sおよび1000°C/sの冷却速度は,超高速冷却速度として定義される。本論文では,機械的性質,ミクロ組織と集合組織の進展超高速と一般的な冷却速度(5 °C/s, 50 °C/s)間の初めての違いに焦点を当てた。試料の全体的な構造的特徴を光学顕微鏡で観察し,ナノサイズ析出物は炭素抽出レプリカの透過電子顕微鏡(TEM)で観察した。D8進歩X線回折(XRD)および(110),(200)を用いて行ったテクスチャー測定と(112)極点図を決定した。降伏強さは1000°C/sの冷却速度で5°C/sの冷却速度で冷却速度の上昇と共に増加し,96MPaから136MPaに,引張強さはほとんど変化し(約280MPa)。5°C/sと500°C/sの冷却速度で焼なました試料は低r_ave値(それぞれ2.13と2.21)を有していた。対照的に,50°C/s,200°C/sおよび1000°C/sの場合に試料はより高いr_ave値(それぞれ2.32%,2.40%および2.51)を有していた。TiN粒子の三つの形態は,全ての試料で観察された。不均一核として作用するCaOとSiO_2,TiNが大きいサイズを有する傾向があった。純TiN析出物のサイズは冷却速度の増加に伴って減少した。FeTiPは5°C/sの冷却速度下でのTiC析出物近くに見られた。5°C/sの冷却速度で焼なました試料は最も弱い{111}<112>及び{111}<110>方位を持っている。{111}<110>成分増加冷却速度としての強度は5°C/sおよび50°C/sの一般的な冷却速度から200°C/s,500°C/s及び1000°C/sの超高速冷却速度。{011}<100>方位の強度は,冷却速度が5°C/sから500°C/sに増加すると減少した。r値,ミクロ組織と集合組織成分の間の関係を本論文で研究した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 

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