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J-GLOBAL ID:201702285747138554   整理番号:17A1184299

局所進行性および転移性尿路上皮癌のシスプラチン安易な患者における初回治療としてのAtezolizumab:単一群,多施設,第2相試験【Powered by NICT】

Atezolizumab as first-line treatment in cisplatin-ineligible patients with locally advanced and metastatic urothelial carcinoma: a single-arm, multicentre, phase 2 trial
著者 (35件):
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巻: 389  号: 10064  ページ: 67-76  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0673A  ISSN: 0140-6736  CODEN: LANCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シスプラチン不適格局所進行性または転移性尿路上皮癌患者に対する第一選択化学療法は,短い応答時間,低生存率,高毒性に関連している。本研究では,シスプラチン不適格患者における転移性尿路上皮癌の治療としてatezolizumab(抗プログラム死配位子1[PD-L1])を評価した。本単一群,多施設,第2相試験では,北アメリカとヨーロッパの七か国の47大学医療センターと地域腫瘍学実践における,シスプラチン不適格局所進行性または転移性尿路上皮癌の未治療患者を対象とした。患者は進行まで21~日ごとに1200mg静脈内atezolizumabを与えた。主要評価項目は,独立して固形腫瘍バージョン1.1(セントラルレビュー)における応答評価基準当たりの客観的反応速度を確認し,PD-L1発現に基づく事前サブグループにおける,全患者で評価した。1回ないし複数回atezolizumabを受けた全ての参加者は,一次と安全性解析に含まれた。ClinicalTrials.gov,数NCT02108652に登録された。2014年6月9日,2015年3月30日の間に,123例中119例は1回ないし複数回atezolizumabを受けたを登録した。172か月の追跡期間中央値で,客観的反応率は23%であった(95%CI 16~31),完全寛解率は9%(n=11)であり,27応答の19であった進行中である。奏功期間中央値には達しなかった。応答はすべてのPD-L1と予後不良因子サブグループを認めた。無増悪生存期間中央値は27か月であった(21~42)。全体の生存期間の中央値は159か月であった(104推定不能まで)。腫瘍突然変異荷重が応答と関連していた。患者の10%以上で発生した治療関連有害事象は疲労(36[30%]患者),下痢(14[12%]患者),そうよう(13[11%]患者)であった。治療関連死(敗血症)が発生した。患者九(8%)は治療中断を誘導する悪性イベントを有していた。免疫介在性イベントは14(12%)の患者で生じた。Atezolizumabは有望な持続的反応速度,生存性および忍容性を示し,未治療の転移性尿路上皮癌におけるその治療的使用を支持した。F HoffmannLa Roche,Genentech。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  泌尿生殖器の腫よう 

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