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J-GLOBAL ID：201702285752293957   整理番号：17A1244857

イオン液体を用いた燃料電池膜電極アセンブリの環境に優しいリサイクル【Powered by NICT】

Environmentally Friendly Recycling of Fuel-Cell Membrane Electrode Assemblies by Using Ionic Liquids

著者 (6件)： Balva Maxime (Institut Jean Lamour, Chimie et Electrochimie des Materiaux, UMR CNRS 7198, Universite de Lorraine, Metz, France) ,  Balva Maxime (CEA Tech Lorraine, Metz, France) ,  Legeai Sophie (Institut Jean Lamour, Chimie et Electrochimie des Materiaux, UMR CNRS 7198, Universite de Lorraine, Metz, France) ,  Leclerc Nathalie (Institut Jean Lamour, Chimie et Electrochimie des Materiaux, UMR CNRS 7198, Universite de Lorraine, Metz, France) ,  Billy Emmanuel (CEA French Atomic and Alternative Energies Commission, LITEN, Grenoble, France) ,  Meux Eric (Institut Jean Lamour, Chimie et Electrochimie des Materiaux, UMR CNRS 7198, Universite de Lorraine, Metz, France)
資料名： ChemSusChem  (ChemSusChem)
巻： 10  号： 14  ページ： 2922-2935  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1411A  ISSN： 1864-5631  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)における触媒として用いられる白金ナノ粒子は大規模生産のための細胞の総価格の約46%を占める,これはそれらの商業化に対する障害の一つである。,白金触媒のリサイクルはPEMFCsの生産コストを制限する最良の代替手段である可能性がある。白金を含む使用済み触媒の通常の回収ルートは,焼成段階は王水処理が続くピロ湿式製錬プロセスであり,これらのプロセスはヒュームとNO_x排出量を生成した。ここで提案した電気化学的回収経路は,「ソフト」温度条件下で行い,より環境に優しいであり,ガス排出をもたらさなかった。塩化物ベースのイオン液体(ILs)中の白金の電気化学的浸出の結合,続いてその電着で構成されている。白金の浸出を,純粋なILおよび種々の温度でイオン液体溶融物および各種塩化物含有量を用いて研究した。イオン液体融液の組成の調節を通して,不活性または周囲雰囲気下で単一セルにおいて燃料電池電極からの白金に到達して電着することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気化学 ,  白金触媒 ,  電着 ,  湿式製錬 ,  温度条件 ,  製造原価 ,  *イオン液体 ,  メルト ,  塩化物 ,  白金 ,  *燃料電池 ,  排出量 ,  浸出
準シソーラス用語： 白金ナノ粒子 ,  *膜電極接合体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 電気化学 ,  燃料電池 ,  膜 ,  イオン液体 ,  白金

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (5件)： イオン液体 ,  燃料電池 ,  膜電極アセンブリ ,  環境 ,  リサイクル