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J-GLOBAL ID：201702285774026874   整理番号：17A0880168

医学的に重要な真菌の遺伝子型解析による臨床的問題の調査:なぜ,どのように?

Investigating Clinical Issues by Genotyping of Medically Important Fungi: Why and How?

著者 (6件)： ALANIO Alexandre (Inst. Pasteur, Paris, FRA) ,  ALANIO Alexandre (Sorbonne Paris Cite Univ., Paris, FRA) ,  DESNOS-OLLIVIER Marie (Inst. Pasteur, Paris, FRA) ,  GARCIA-HERMOSO Dea (Inst. Pasteur, Paris, FRA) ,  BRETAGNE Stephane (Inst. Pasteur, Paris, FRA) ,  BRETAGNE Stephane (Sorbonne Paris Cite Univ., Paris, FRA)
資料名： Clinical Microbiology Reviews  (Clinical Microbiology Reviews)
巻： 30  号： 3  ページ： 671-707  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： T0713A  ISSN： 0893-8512  CODEN： CMIREX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医学的に重要な真菌の遺伝子型解析は,流行,院内感染,感染経路および遺伝子型と表現型の相関等の解明に有用であり,患者の治療において感染や相互汚染の阻止にも影響を与えている。遺伝子型解析は多座位配列タイピング(MLST)とショートタンデムリピートマーカーを用いたマイクロサテライト長多型(MLP)が,Candida種,Aspergillus種,Fusarium種等多くの真菌の解析に使用されているが,一般的分類システムに対する合意は得ていない。本総説では,真菌の遺伝子型解析の有用性に焦点をあてながらも,方法の選択や試験する遺伝子座の数など臨床上の問題について言及する。また,新たに次世代シークエンスがMLISTやMLPが有用でない真菌に対しても有用であり,遺伝子型分類に最適な方法となりつつあることについても言及する。

シソーラス用語： *真菌類 ,  遺伝学実験技術 ,  反復配列 ,  遺伝子型 ,  Candida ,  Aspergillus ,  Fusarium ,  遺伝子座 ,  ヌクレオチド配列
準シソーラス用語： 真菌 ,  *遺伝子型解析 ,  多座位配列タイピング ,  ショートタンデムリピート ,  マイクロサテライト多型 ,  次世代シークエンス解析

分類 (4件)： 医学的検査一般  (GC02010L) ,  遺伝学研究法  (EC01020N) ,  微生物・ウイルス学研究法一般  (EG02010V) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 医学 ,  真菌 ,  遺伝子型解析 ,  臨床 ,  問題 ,  調査