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J-GLOBAL ID：201702285778258518   整理番号：17A1675614

アガロースのゲル化に及ぼす温度の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Pulse Field Gradient NMR Studies on the Gelation Mechanism in Agar Solutions by Different Quenching Temperatures

著者 (3件)： Dai Bona (上海交通大学分析測試中心,上海,200240) ,  Zou Yajuan (上海交通大学分析測試中心,上海,200240) ,  Wu Jieli (上海交通大学分析測試中心,上海,200240)
資料名： Shiyanshi Yanjiu yu Tansuo  (Shiyanshi Yanjiu yu Tansuo)
巻： 36  号： 1  ページ： 42-45  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1514A  ISSN： 1006-7167  CODEN： SYYTAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ゲル化過程におけるアガロース多糖類溶液の分子構造の変化を特性化するために,パルス勾配場核磁気共鳴(NMR)技術を用いた新しい方法を提案した。溶液中のアガロース多糖類分子のプロトン信号強度と自己拡散係数の変化を測定することにより、焼入れ温度がアガロース多糖のゲル形成過程に与える影響を考察した。研究により、消光が30分以内に、多糖のプロトン信号強度と自己拡散係数は急激に減少し、その後、恒温測定(0.5~18 h)の間に、多糖の陽子信号強度がさらに減少することが分かった。一定温度(0.5~18時間)において,ゲル転移温度に近い温度では,アガロース多糖類の自己拡散係数が大きくなり,ゲル転移温度より低い場合には,アガロース多糖類の自己拡散係数は減少した。結果は以下を示した。焼入後にゲルは二段階で形成された。最初に,多糖類分子は高分子網目構造を形成した。次に、時間の経過に伴い、ますます多くの多糖分子がポリマー網目構造に入っている。焼入れ温度がゲル転移温度より低い場合、システムの変化が速く、顕著である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ゲル ,  消光 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *ゲル化 ,  多糖類 ,  重合体 ,  陽子 ,  ネットワーク構造 ,  分子構造 ,  キャラクタリゼーション ,  高分子 ,  転移温度
準シソーラス用語： 自己拡散係数 ,  信号強度 ,  *アガロース , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： agar ,  pulse field gradient nuclear magnetic resonance (PFG NMR) ,  diffusion coefficient ,  gelation ,  quenching temperature

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (3件)： アガロース ,  ゲル化 ,  研究