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J-GLOBAL ID:201702285778776708   整理番号:17A1627774

MCF7細胞に対するターゲッティングと薬物負荷複合体FA CNT PTXを持つ新しい超音波造影剤マイクロバブルの特性と毒性の標的化【Powered by NICT】

Targeting property and toxicity of a novel ultrasound contrast agent microbubble carrying the targeting and drug-loaded complex FA-CNTs-PTX on MCF7 cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 158  ページ: 16-24  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超音波造影剤の適用は超音波イメージングの増強に限定されるだけでなく,診断と治療のための薬物系として使用され始めた。本論文では,Span60とPEG1500を膜材料として用いた,FA CNT PTX複合体を包む新しい標的と薬物負荷多機能超音波造影剤微小気泡は,音響キャビテーションにより作製することに成功した。研究標的として乳癌細胞株MCF7を用いて,MCF7細胞の増殖と毒性に及ぼすFA CNT PTXとマイクロバブルの影響をCCK-8とAO/EB二重染色法を用いて調べた。MCF7細胞の細胞形態とアポトーシス期間にFA CNT PTXとマイクロバブルの影響を倒立蛍光顕微鏡を用いて検出した。FA CNT PTXを有するマイクロバブルにより誘起されたMCF7細胞のアポトーシスはフローサイトメトリーとアネキシンとPI二重染色蛍光定量的分析を用いて調べた。結果は,FA CNT PTXと超音波造影剤微小気泡はMCF7細胞の増殖,これは主に薬物負荷速度とマイクロバブルのナノメータサイズによって制御されたを著しく阻害した。さらに,FA CNT PTXを有するマイクロバブルの増殖阻害率はMCF7細胞の細胞アポトーシス期間に関連していた。MCF7細胞の増殖に及ぼすその阻害程度は肝細胞癌H epG2細胞のそれよりも高かった。FA CNT PTXを有するマイクロバブルにより誘起されたMCF7細胞のアポトーシス率は,正常ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)のそれよりも高く,FA CNT PTXを有するマイクロバブルはMCF7細胞を標的とすることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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物理薬剤学  ,  液-気界面  ,  診断用薬の基礎研究 

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