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J-GLOBAL ID：201702285808090220   整理番号：17A0539229

それでも人が正しく訳さなければ-機械翻訳の品質について-

Not machine translations, but translations by human beings...-The quality of machine translations-

著者 (1件)： 岩垣守彦 (言語研究アソシエーション)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 529(TL2016 65-75)  ページ： 55-60  発行年： 2017年03月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 機械翻訳の品質は,人間の翻訳術に依存している。いくら大量のデータを分析することができるようになっても,データ中に誤訳が多いと多数決の原理が働いて品質は下がっていくと言われている。それは最新の技術を使っても同じであろうと思うが,もしかしたら,近い将来最新技術は人の認識できなかった言語特性を抽出して,誤りを補正したり,自動的に返答を作ったりすることができるようになるのだろうか。(著者抄録)

シソーラス用語： *機械翻訳 ,  技術 ,  *技術開発 ,  *品質 ,  データ解析 ,  多数決論理 ,  特徴抽出 ,  誤り訂正 ,  応答 ,  *文法 ,  スペシャリスト ,  機械学習
準シソーラス用語： 適正翻訳 ,  最新技術 ,  翻訳品質 ,  自動応答 ,  ディープラーニング

分類 (1件)： 自然語処理  (JE06000L)

引用文献 (31件)：

• 岩垣守彦『日本人に共通する和文英訳のミス』(ジャパンタイムズ,1993)
• 岩垣守彦『よい英文を書くための和文英訳のテクニック』(ジャパンタイムズ,1994)
• 岩垣守彦「日本文の「つなぎ」と英文の「つなぎ」の対応に関して」(2003/05/26自然言語処理研究会,東京工業大学)
• 岩垣守彦「連体修飾節の英訳に関して」(2003/07/25 自然言語処理研究会,山形大学)
• 岩垣守彦「異言語人とのコミュニケーション」(人工知能学会 workshop,2006/06/13)

タイトルに関連する用語 (2件)： 人 ,  機械翻訳