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J-GLOBAL ID:201702285815239815   整理番号:17A1433785

慢性関節リウマチ患者における補体C3と脂肪肝疾患:横断的研究【Powered by NICT】

Complement C3 and fatty liver disease in Rheumatoid arthritis patients: a cross-sectional study
著者 (11件):
資料名:
巻: 47  号: 10  ページ: 728-735  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0352B  ISSN: 0014-2972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:最近の証拠は,一般集団における非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)のバイオマーカーとしての補体画分C3の潜在的役割を示唆した。本研究の目的は,RA患者におけるNAFLDの予測のためのC3の性能を評価することであった。材料と方法:本研究では,連続したRA患者を対象とした。NAFLDは,予め定義された超音波(US)基準に従って診断した。比較のために,肝脂肪症指数(HSI)を計算した。【結果】 164連続したRA患者のうち,41名(25%)は,NAFLDと診断された。NAFLD群では,女性(P=004),より高いBMI(P<00001),C反応性蛋白質(P=004),補体C3(P=0001)とHSI(P=0003)の有意に低い割合を示した。ロジスティック回帰モデルでは,男性(OR 265, 95% CI: 108 650, P=003),BMI増加(OR 122, 95% CI: 102 146, P=003)と補体C3(OR 505, 95% CI: 106 2393, P=004)のみがNAFLDと診断されたのより高い尤度と関連していた。最後に,BMI,補体C3のためのROC曲線とNAFLDの予測のためのそれらの組み合わせを構築した。BMIのための最良のカットオフは285kg/m~2であり,66%の感度と71%の特異性を得た補体C3のための最良のカットオフは123g/Lで,NAFLD例の分類のための76%の感度と64%の特異性を得た。【結論】著者らの結果は,RA患者におけるNAFLDの代理バイオマーカーとしての補体C3の潜在的役割の予備的証拠を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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消化器の診断  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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