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J-GLOBAL ID:201702285828309171   整理番号:17A0544684

チコリ酸はBV-2ミクログリア細胞とマウス脳におけるKeap1/Nrf2転写シグナル伝達経路を促進してリポ多糖類誘導性の酸化ストレスを改善する

Chicoric Acid Ameliorates Lipopolysaccharide-Induced Oxidative Stress via Promoting the Keap1/Nrf2 Transcriptional Signaling Pathway in BV-2 Microglial Cells and Mouse Brain
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 338-347  発行年: 2017年01月18日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チコリ酸(CA)は,野菜チコリーの主な栄養補助成分である。酸化ストレスは,糖尿病,神経変性,腫瘍などの多くの疾患に重要な役割を果たす。ここでは,BV-2ミクログリア細胞とC57BL/6Jマウスにおけるリポ多糖類(LPS)誘導性酸化ストレスに及ぼすCAの効果を調べた。その結果,CAは,LPS誘導性の細胞生存率低下,ミトコンドリア機能障害,NFκBとMAPKストレス経路の活性化,炎症反応などを反転させた。また,ミクログリア細胞とLPS処理マウス脳におけるHO-1とNQO-1などの抗酸化酵素のダウンストリーム発現を転写的に調節した。試験結果から,CAはKeap1/Nrf2転写経路とダウンストリーム酵素発現を仲介してLPS誘導性酸化ストレスを軽減すると考えられた。
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分類 (5件):
分類
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植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  動物生理一般 
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