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J-GLOBAL ID:201702285855717492   整理番号:17A0499466

酸化亜鉛と炭素ナノ粒子の混合物の機械的粉砕による種々のスピン状態をもつカーボンナノドットの生成 電子常磁性共鳴研究

Formation of carbon nanodots with different spin states in mechanically processed mixtures of ZnO with carbon nanoparticles: an electron paramagnetic resonance study
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 3670-3678  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化亜鉛とカーボンナノ粒子の混合物ZnO+xC(x=0.1%,1%,3wt%)をハーメチック封入粉砕チャンバ中で機械的処理(MP)した。電子常磁性共鳴(EPR)スペクトルを用いてCNP中のスピン中心生成を観測した。最初のCNPはEPRを示さないが,短時間処理MP(tMP)では低強度の炭素シグナルが出現した。tMP>9分では試料温度が上昇しCNPが酸化されてCシグナルが急激に増大した。酸化プロセスに伴い平均サイズ2.7nmのカーボンナノドットに特徴的な2.8eVの光ルミネセンス(PL)バンドが出現した。粉砕チャンバ内の限られた量の酸素により,試料中の炭素含有量に依存して種々のカーボンナノドット酸化が生じ,これにより炭素のEPRシグナルの特性への影響が観測された。一つのCNPあたりに計算したスピン数(NSOP)はZnO+xC試料の炭素含有量に依存することを見いだした。EPRスペクトル線の詳細な解析に基づいて炭素常磁性中心生成の緩和機構が多様であることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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その他の無触媒反応  ,  その他の無機化合物のEPR  ,  無機化合物のルミネセンス 

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