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J-GLOBAL ID:201702285864176005   整理番号:17A1130643

人工膝関節全置換術における運動の失血と範囲に及ぼす異なる術後肢位置の効果:無作為化比較試験の最新のメタ分析【Powered by NICT】

Effect of different postoperative limb positions on blood loss and range of motion in total knee arthroplasty: An updated meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  ページ: 15-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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術後肢位置決めは血液損失を低減し,人工膝関節置換術(TKA)後の可動域を改善するための効率的で簡単な方法であることが報告されている。このメタ分析は,一次TKAにおける二つの異なる四肢位置の有効性を比較した。Science,EMBASEおよびGoogle探索エンジン電子データベースのPubMed,中央,Webのメタ分析を行った。このメタ分析では,術後二肢位置を考慮した:軽度屈曲(屈曲60°以下)と高屈曲(60°以上で屈曲)であった。サブグループはRevMan5.3を用いて分析した。九のRCTが913人の患者の全サンプルサイズの対象とした。温和で高屈曲位置は有意に術後総出血量(P=0.04とP=0.01;それぞれ)を減少させた。サブグループ分析では,膝は高屈曲で固定した場合,膝軽度屈曲(P=0.0004)と有意に減少した輸血の必要性(P=0.03)と運動の改良範囲(ROM)(P<0.00001)に固定した場合,膝屈曲は隠れた失血を有意に減少させることを示した。しかし,創傷関連感染,深部静脈血栓症(DVT)と肺塞栓症(PE)の率は二屈曲群で有意差はなかった。このメタ分析は,温和で高屈曲位置は総出血量を減少させるのに類似した有効性を有することを示唆した。さらに,サブグループ解析では軽度の屈曲位置は高屈曲と比較して隠れた失血を減少させるのに優れていることを示している高屈曲位置は輸血の必要性を減少させ,術後ROMを改善する軽度屈曲より優れていた。高屈曲位置の使用は,創傷関連感染,DVTやPEのリスクを増すことなく一次TKA後の患者における失血を減少させるための実行可能な選択肢である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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