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J-GLOBAL ID:201702285889595471   整理番号:17A0970462

カルシウムの異なる供給源を用いたヒドロキシアパタイトのマイクロ波支援生体模倣合成【Powered by NICT】

Microwave-assisted biomimetic synthesis of hydroxyapatite using different sources of calcium
著者 (9件):
資料名:
巻: 76  ページ: 528-535  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カルシウムの異なる源を用いて生体模倣合成したヒドロキシアパタイトのいくつかの特性を調べた。ヒドロキシアパタイトの生体模倣合成は,800W電力15分間異なるカルシウム源を持つ1.5模擬体液(SBF)溶液を用いたマイクロ波オーブン中で行った。りん源リン酸水素ジアンモニウム((NH_4)2HPO_4)が各試料カルシウム源として塩化カルシウム(CaCl_2),硝酸カルシウム四水和物(Ca(NO_3)24H_2O)と水酸化カルシウム(Ca(OH)2)を利用した。比較のために,析出過程により,カルシウム及びリン源なしで1.5SBF溶液中で行った。合成したヒドロキシアパタイト中の相の存在をXRDにより確認した。として合成した粉末中の相の結晶度と結晶サイズは,XRDデータを用いて計算した。ユニークな相は硝酸カルシウム四水和物と水酸化カルシウム源を用いてヒドロキシアパタイト(HAp,Ca_5(PO_4)3(OH))であることが分かったが,支配的な相は,いかなる付加的なCa源を含まない三カルシウムりん酸塩(TCP)とCaCl_2源と1.5SBFのHApである。SEM研究は,ナノ六角形ロッドとナノ球状ヒドロキシアパタイトは,このプロセスを用いて合成できることを明らかにした。エネルギー分散型X線分光法(EDS)分析は,骨中のHApの値である1.5であるに近いCa/P比ことを明らかにした。X線回折(XRD)と組み合わせたRaman及びFourier変換赤外分光法(FT IR)の結果は,主に単相の存在はHApであることを示した。合成したHAp粉末の結晶サイズと画分結晶度は29.5と45.4nmと0.53 2.37の間で変化した。結果は,マイクロ波支援生体模倣合成は,より短いプロセス時間中のHAp粉末を得るための有望な方法であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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