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J-GLOBAL ID:201702285923994143   整理番号:17A1443797

小冠血管の治療のためのパクリタキセル被覆バルーンとエベロリムス溶出ステント間の傾向スコア整合比較研究【Powered by NICT】

A propensity score matched comparative study between paclitaxel-coated balloon and everolimus-eluting stents for the treatment of small coronary vessels
著者 (21件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 380-386  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1304A  ISSN: 1522-1946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】はde novo小血管冠動脈疾患治療後のパクリタキセル薬剤被覆バルーン(DCB)とエベロリムス溶出ステント(EES)の長期臨床転帰を比較した。背景:DCBによるde novo小血管冠動脈疾患の治療は,第二世代薬剤溶出ステント,ケアの現在の標準に匹敵するかどうかは現在不明である。【方法】BELLO(バルーン溶出と後期損失最適化)試験のDCB治療群及びSan Raffaele科学研究所におけるEESで治療した2,000人の患者からの小血管冠動脈疾患患者90名を登録した。傾向スコアマッチングは,ベースライン臨床的および血管造影的特徴の違いを調整し,181人の患者:EESを受けた94病変を有するDCBと91人の患者を受けた94病変患者90例を得た。主要有害心イベント(MACE)は,心臓死,非致死的心筋梗塞,及び標的血管血行再建として定義された。【結果】傾向スコアマッチングの後に,ベースライン臨床的および血管造影的特徴は,二群間で同様であった。1年で累積MACE率は12.2%であったDCBと15.4%のEES(P=0.538)であった。DCB群の患者は同じ間隔(4.4% vs. 5.6%; P=0.720)上のEESと比較して類似したTLR率を持っていた。は確実なまたはほぼ確実なステントまたは血管血栓症の症例ではなかった。【結論】小冠状動脈疾患における第二世代EESと比較した場合,パクリタキセルDCBの使用は同様の臨床転帰と関連するように思われる。本研究の知見は,より長い追跡調査を伴う大規模な前向き無作為化研究と確認すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系疾患の治療一般 
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