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J-GLOBAL ID：201702285953700457   整理番号：17A1112926

姿勢制御の目的としての移動性

Mobility as the Purpose of Postural Control

著者 (2件)： LE MOUEL Charlotte (Inst. National de la Sante et de la Recherche Medicale, Univ. Pierre et Marie Curie, Univ. Paris 06, Paris, FRA) ,  BRETTE Romain (Inst. National de la Sante et de la Recherche Medicale, Univ. Pierre et Marie Curie, Univ. Paris 06, Paris, FRA)
資料名： Frontiers in Computational Neuroscience (Web)  (Frontiers in Computational Neuroscience (Web))
巻： 2017  号： July  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： U7036A  ISSN： 1662-5188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重力による不安定化に対抗することは,通常,姿勢制御の主目的であると考えられている。しかし運動の機械的要件から,運動の勢いを考慮して姿勢を調整していると考えられる。このように,静かに直立している姿勢でも,実際には起こり得る動きに対するトルクを準備していることを示す。さらに自発的・外部摂動への応答に関わらず,運動を行う場合は,姿勢調整が空間的および時間的に組織化され,運動に必要なトルクを準備することを示した。このように,運動が巧みに行われるときには重力は相殺されず,実際には運動に刺激を与えるために利用される。重力によるトルクを利用するように自分の体重を動かすこの能力は,発達および技能の学習に依存しているようであり,加齢により障害される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *姿勢制御 ,  性質 ,  重力 ,  加齢 ,  学習 ,  運動 ,  トルク ,  改変 ,  ヒト
準シソーラス用語： 移動性 ,  不安定化

分類 (1件)： 生体工学一般  (EL01000S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 姿勢制御 ,  移動性