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J-GLOBAL ID:201702285954772539   整理番号:17A0497293

選択された遷移金属錯体における酸化還元切り替え可能なゲルミレンとその配位特性

A Redox-Switchable Germylene and its Ligating Properties in Selected Transition Metal Complexes
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1173-1186  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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[3]フェロセノファイン配位子配置に基づく酸化還元切り替え可能なゲルミレン,[Fc(NMes)2Ge](4)の合成,構造,および完全な特徴付けを示す。メシチル(Mes)で置換された標記化合物は,Fc(NHMes)2(2)とGe{N(SiMe3)2}2,または,二リチウム化された,高度に空気感湿性の化合物Fc(NLiMes)23・Et2O(3)とGeCl2から容易に入手可能である。4のサイクリックボルタンメトリー研究で,酸化還元切り替え可能なゲルミレン金属配位子の上述の見解を確認できる。4(5~7)のいくつかの1:1 RhIとIrI錯体が溶液中にみごとに形成されるが,純粋な形態でそれらを単離するすべての試みは,安定性の問題により失敗した。しかしながら,[Mo(κ1Ge-4)2(CO)4](8)と[W(κ1Ge-4)2(CO)4](9)を単離し,一般的な分光技術(X線回折による8)により完全に特徴付けた。中性の金属原子と[Rh(κ1E-qE)(CO)2Cl]0/+(qE=[Fc(NPh)2E]ここでE=C,Si,Ge)タイプのカチオン性の二金属錯体との間の考えられる相互作用を解明するために,一連のモデル化合物でDFT計算を実施した。配位したFcベースの金属配位子(qE/qE+)の結合特性は,計算された錯体のin silico酸化に強く影響される。計算されたTolman電子パラメータ(TEP)は,酸化時に約20cm-1(E=C)から5cm-1(E=Si,Ge)まで著しく増加する。酸化による配位子供与能力の変化は,主にクーロン効果に起因し得るが,軌道に基づく相互作用はわずかな影響しか及ぼさないようである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (1件):
分類
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鉄の錯体 
タイトルに関連する用語 (4件):
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