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J-GLOBAL ID:201702285981281607   整理番号:17A1127200

双極性うつ病からの回復後に持続する異常脳振動【Powered by NICT】

Abnormal brain oscillations persist after recovery from bipolar depression
著者 (12件):
資料名:
巻: 41  ページ: 10-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3175A  ISSN: 0924-9338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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健常被験者における摂動を受けた直接時,前運動皮質領域はベータ範囲(20 40Hz)における電気的振動を発生させた。統合失調症,大うつ病性障害および双極性障害(BD)では,これらの振動は顕著に減少し,振幅と周波数とに関連した。しかし,まだこれらの異常は時間で調節されるかどうか,またはそれらが処理後に観察されまだできるかどうかは不明のままである。ここでは,抗うつ薬処理(睡眠遮断および光線療法)前/後十八BD患者の前頭振動活性を評価し,九人の健康な対照と比較して脳波と組合わせた経頭蓋磁気刺激(TMS)を採用した。卓越周波数を検出するために,事象関連スペクトル摂動(ERSP)の両方を全被験者で各TMS/EEGセッションについて算出し,ウェーブレット分解を使用した。皮質回路が振動固有振動数は300ms刺激後時間間隔を横切る最大電力周波数値として計算した。うつ病の重症度は著しく応答と九患者寛解を達成を達成する12患者との処理後に減少した。TMS/EEGは,健常対照者におけるベータ/ガンマバンド応答(21 50Hz)の有意な活性化をもたらした。患者では,TMSに運動前野EEG反応の主周波数は前/治療後に有意に変化せず,対照のそれら(11 27Hz)よりも有意に低く,寛解を達成した患者および治療に反応しないで同等であった。これらの結果は,固有振動数の減少はBDの形質マーカー,患者の臨床状態とは無関係であることを示唆した。本所見は,重症精神障害の神経生物学的基礎に光を当て,TMS/EEGは精神医学におけるバイオマーカーを開発するためのユニークなツールであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生体計測 
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