文献

J-GLOBAL ID：201702285984529451   整理番号：17A1708968

黒鉛フォームコアを有するサンドイッチパネルの熱機械的挙動【Powered by NICT】

Thermomechanical behavior of sandwich panels with graphitic-foam cores

著者 (3件)： Quintana Jacob M. (M.I.T. Lincoln Laboratory, Lexington, MA, United States) ,  Quintana Jacob M. (Northeastern University, Boston, MA, United States) ,  Mower Todd M. (M.I.T. Lincoln Laboratory, Lexington, MA, United States)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 135  ページ： 411-422  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 黒鉛フォームコアを持つ構造用サンドイッチパネルはコア材料の異常な熱伝導率は挑戦的な熱弾性構造物のためのユニークな利点を提供する可能性がある応用を考慮した。炭素繊維面シートと黒鉛フォームコアで構成したサンドイッチパネルは高い剛性と熱安定性を必要とする「光学ベンチ」のための実行可能な解決策を提供する可能性があるこのようなパネルは,低い熱伝導率を持つ材料の伝統的なハニカムコアまたはモノリシック板で構成されたサンドイッチパネルよりも熱歪に低い感受性を示すはずである。サンドイッチパネルの試験片は,黒鉛発泡体コア,アルミニウム表面板と炭素繊維面シートだけでなく,挙動比較の目的のためのハニカムコアを用いて作製した。板曲げ挙動と厚さ方向の熱伝導率の測定は,これらの試料を用いて行った;得られたデータを用いて解析モデルを検証した。分離試験は単純せん断中の黒鉛発泡体のせん断弾性率を測定するために実施した,サンドイッチパネルの曲げ挙動に強く影響すると,公表された文献で以前に出現していないとして不斉熱荷重を受けるサンドイッチパネルの面外歪は光学表面プロフィルメータを用いて測定した。これらの測定の結果は,サンドイッチパネルのコア材料として黒鉛フォームの使用は,熱変形を経験するそれらの傾向を大幅に低減することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 剛性 ,  熱負荷 ,  解析モデル ,  *サンドイッチパネル ,  熱伝導率 ,  熱安定性 ,  アルミニウム ,  炭素繊維 ,  *グラファイト ,  剛性率 ,  熱弾性 ,  熱変形 ,  *パネル
準シソーラス用語： 発泡体 ,  コア材 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： サンドイッチパネル ,  黒鉛発泡体 ,  板曲げ ,  熱ひずみ ,  せん断弾性率 ,  熱伝導率

分類 (1件)： 平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 黒鉛 ,  フォーム ,  コア ,  サンドイッチ ,  機械的挙動