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J-GLOBAL ID：201702285990235828   整理番号：17A1622933

ジルコニア相の構造をもつルミネセンス修飾の証拠【Powered by NICT】

Evidence of luminescence modification with structure of zirconia phases

著者 (5件)： Lokesha H.S. (Physics R & D Centre, PES Institute of Technology, BSK 3rd Stage, Bengaluru 560085, India) ,  Lokesha H.S. (Department of Physics, PES University, BSK 3rd Stage, Bengaluru 560085, India) ,  Nagabhushana K.R. (Physics R & D Centre, PES Institute of Technology, BSK 3rd Stage, Bengaluru 560085, India) ,  Nagabhushana K.R. (Department of Physics, PES University, BSK 3rd Stage, Bengaluru 560085, India) ,  Singh Fouran (Inter University Accelerator Centre, Aruna Asaf Ali Marg, New Delhi 110067, India)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 192  ページ： 173-179  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三結晶相ナノ結晶酸化ジルコニウム(ZrO_2)を,溶液燃焼法により調製した。正方晶相と立方晶相はイットリウム含有量を添加することにより低温で安定化される。位相安定化をX線回折とRaman分光法によって確認される。XRDの結果は,Rietveld精密化を用いて解析し,平均結晶子サイズは50~60nmであることが分かった。Dy~3+イオンの特徴的なPL発光はそれぞれ490と578と672と764nm~44F_9/2→~6H_15,~4F_9/2→~6H_13/2,~4F_9/2→~6H_11/2と~4F_9/2→~6H_9/2遷移に対応するで観測された。ZrO_2の異なる対称性の黄色強度比にブルーのスペクトルピーク形状変化と変化を議論した。CIE色度座標(x, y)はDy~3+をドープしたジルコニア蛍光体について計算し,白色光領域近傍であった。441Kで高強度TLグローピークと550Kでは強いピークは単斜晶ZrO_2で観察された。441KのTLグローピークの強度は劇的に減少し,703Kで新たなTLピークは正方晶ZrO_2で見られた。が,立方晶ZrO_2は703Kにピークを持つ単一TLグローを示した。Dy~3+をドープしたZrO_2(単斜晶系)は457と695Kでの二つの顕著なTLピークを示す正方晶及び立方晶試料は高温ピークを示した。TL曲線は三ジルコニア系で修飾されるとTL速度論パラメータが検討されていると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸化ジルコニウム ,  ドーピング ,  結晶粒径 ,  対称性 ,  ナノ結晶 ,  蛍光体 ,  発光 ,  X線回折 ,  単斜晶系 ,  白色光 ,  Raman分光法 ,  正方晶系 ,  精密化
準シソーラス用語： グローピーク ,  溶液燃焼法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 酸化ジルコニウム ,  X線回折 ,  Raman分光法 ,  光ルミネセンス ,  熱ルミネセンス

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (4件)： ジルコニア ,  ルミネセンス ,  修飾 ,  証拠