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J-GLOBAL ID：201702286034290184   整理番号：17A1124976

温度・交通・歪モニタリングに基づく直交異方性鋼橋床版の疲労信頼性のためのデータに基づくモデル【Powered by NICT】

Data-based models for fatigue reliability of orthotropic steel bridge decks based on temperature, traffic and strain monitoring

著者 (3件)： Farreras-Alcover Isaac (COWI A/S, Kgs. Lyngby, Denmark) ,  Chryssanthopoulos Marios K. (University of Surrey, UK) ,  Andersen Jacob E. (COWI A/S, Kgs. Lyngby, Denmark)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 95  ページ： 104-119  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直交異方性橋鋼床版の溶接継手の確率的疲れ寿命予測のための新しい方法を提案した。モニタリングデータを用いて,舗装温度と重交通強度,そのような構造の疲労損傷の主な駆動力のための時系列モデルパラメータ臨界位置での応力範囲分布に影響することを特定した。多項式回帰モデルは,舗装温度と重交通量,溶接継手での歪測定からS-N原理を用いて導出した,疲れ荷重の間の関係を定量化するために開発した。異なるモデルは疲労信頼性の枠組であり,破壊時の材料特性と疲労損傷から生じる不確実性はランダム変数によるモデル化した内に集積した。モンテカルロ法は,重交通と舗装温度の疲れ荷重回帰モデルとシミュレートされた時系列を用いたS-N疲労損傷を予測するために準備した。疲労信頼性プロファイルを生成したが,そのことはトラフィックと舗装温度の将来変化の点で異なるシナリオを説明した。提案した方法は,資産健全性管理の文脈における「ベースライン」と「有害」シナリオの両方のために開発された信頼性プロファイルとGreat Belt橋(デンマーク)から実際のモニタリング結果を考慮して説明した。高温と重交通レベルの組合せ効果は,疲労信頼性のかなりの減少をもたらし,ベースライン「無変化」シナリオと比較して最大40年前に到達し一般的に使用されるしきい値を持つことを示した。しかし,この減少を考慮し,異なる場所のモニタリングの重要性,直交異方性鋼床版の疲労挙動の徹底的な理解に基かを重視した全疲労構造細部の均一ではなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 溶接継手 ,  疲れ荷重 ,  疲れ損傷 ,  モデリング ,  *直交異方性 ,  *信頼性 ,  モンテカルロ法 ,  回帰モデル ,  舗装 ,  *鋼 ,  不確実性 ,  健全性 ,  歪測定 ,  重交通
準シソーラス用語： *疲労信頼性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 疲労 ,  鋼橋 ,  直交異方性鋼床版 ,  構造ヘルスモニタリング ,  回帰分析 ,  時系列モデル ,  構造信頼性 ,  資産管理

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 交通 ,  歪 ,  モニタリング ,  直交異方性 ,  橋床版 ,  疲労信頼性 ,  モデル