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J-GLOBAL ID:201702286046313841   整理番号:17A1227014

マイクロ波液中プラズマ法による金属ナノ粒子の合成

著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 166-170  発行年: 2017年09月20日 
JST資料番号: F0907C  ISSN: 2186-702X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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金属ナノ粒子の合成法は一般的には化学還元法であるが,ヒドラジンなどの還元剤などの有機物を多量に使用するため,廃液処理の問題が生じる。一方,マイクロ波液中プラズマ(MWPLP)法では,プラズマによって生成する水素ラジカルなどが還元材として働くため,有害な還元剤を使用しなくて済むというメリットがある。そこで本稿では,MWPLP法による金属ナノ粒子の合成法について,その条件検討などを含めて述べた。まず,MWPLP装置(マグネトロン発振器,方形導波管,同軸変換器,プラズマ源)について紹介した。次に,Ptナノ粒子(プラズマにてPt電極を加熱しPtを蒸発させ,急冷とともに凝集),Agナノ粒子(Ag源として硝酸銀とW電極を使用し,プラズマによるAgイオンの還元),およびAuナノ粒子(Au源として塩化金酸水和物とW電極を使用,H2O2添加時の形状や分散安定性への影響を検討した)などの生成実験について紹介した。
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分類 (3件):
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塩  ,  酸化,還元  ,  プラズマ応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (14件):
  • T. Sumi, S. Motono, Y. Ishida, N. Shirahata and T. Yonezawa: Langmuir, 31 (2015) 4323-4329.
  • A. Kumar, S. Aerry and D.V. Goia: J. Colloid Interface Sci., 470 (2016) 196-203.
  • M. Brust, J. Fink, D. Bethell, D.J. Schiffrin and C. Kiely: J. Chem. Soc. Chem. Commun., 16 (1995) 1655-1656.
  • S. Sato, K. Mori, O. Ariyada, H. Atsushi and T. Yonezawa: Surf. Coat. Technol., 206 (2011) 955-958.
  • M. Nishimoto, T. Yonezawa, D. Čempel, M. T. Nguyen, Y. Ishida and H. Tsukamoto: Mater. Chem. Phys., 193 (2017) 7-12.
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タイトルに関連する用語 (3件):
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