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J-GLOBAL ID：201702286063476170   整理番号：17A0702101

医療診断のための紙ベースマイクロフルイディクスの実用化に向けて:現状と課題【Powered by NICT】

Toward practical application of paper-based microfluidics for medical diagnostics: state-of-the-art and challenges

著者 (4件)： Yamada Kentaro (Department of Applied Chemistry, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama 223-8522, Japan. [e-mail]) ,  Shibata Hiroyuki ,  Suzuki Koji ,  Citterio Daniel
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 17  号： 7  ページ： 1206-1249  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロ流体紙ベースの分析デバイス(μPADs)は10年前に有望な診断プラットフォームとして出現した。高活性アカデミックな開発とは対照的に,現実の応用への侵入はまだ非常に限られている。この不一致は,研究開発とその実用性の間のギャップに起因し,特に操作が簡単なこと,デバイスの長期安定性,および関連する装置の側面である。これらの背景に基づいて,このレビューは試み1)市場で既に紙ベースデバイスの成功の理由を同定し,2)操作の複雑さ,信号解釈アプローチ,及び保存安定性の点でμPADの現状と残された問題点を記述し,3)確立された製造技術に基づく大量生産の可能性を論じた。最後に,μPADの商業化における最新技術を議論し,エンドユーザデバイスへの実験室プロトタイプから求められる「アップグレード」を具体例で実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 商業化 ,  *貯蔵安定性 ,  プロトタイプ ,  生産技術 ,  大量生産 ,  長期安定性 ,  実用性 ,  行為
準シソーラス用語： マイクロ流体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  流体式制御機器  (IC02030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 医療診断 ,  紙 ,  マイクロフルイディクス ,  実用化 ,  現状